低用量ピルは市販で買える?薬局・ドラッグストアの購入可否とおすすめの入手方法
- 2026年7月22日
- ピル・避妊

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当サイトは情報提供を目的としており、処方や診療の受付・相談窓口ではございません。サービスの内容については、各公式サイトまたは各社のお問い合わせ窓口へ直接ご連絡ください。
「低用量ピルって薬局やドラッグストアで買えるの?」と検索する方は、婦人科に通う時間がなく、できるだけ早く手軽に入手したいと考えているのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、低用量ピルは処方箋医薬品に分類されており、薬局やドラッグストアで市販購入することはできません。一方で、2026年2月からは緊急避妊薬(アフターピル)に限り、要件を満たした薬局での市販購入が可能になっています。
ただし、オンライン診療なら自宅から購入できます。スマホの問診から医師の診察、決済までを最短10分程度で終えられるサービスもあります。最短即日〜当日発送に対応するサービスなら翌日には手元に届き、診察料が無料のサービスなら1シート1,854円〜(12シートおまとめ利用時)で始められます。中身のわからない梱包で届くため、家族や同居人に知られたくない方でも利用しやすくなっています。
今すぐオンラインで買いたい方はこちら
この記事では、低用量ピルとアフターピルの市販の違い、低用量ピルが市販化されない理由、産婦人科やオンライン診療を使った安全な入手方法、値段の目安、市販薬との飲み合わせ、おすすめのオンライン処方サービスまでをわかりやすく解説します。
※ 本記事で紹介する低用量ピルは、医師の処方箋が必要な処方薬(医療用医薬品)です。薬局・ドラッグストアでの市販購入はできません。
※ 本記事で紹介する価格・情報は2026年7月時点のものです。
※ 避妊目的(OC)の低用量ピルは保険適用外(自費)です。月経困難症などの治療目的(LEP)は保険が適用されるケースがあります。
目次
【結論】低用量ピルは薬局・ドラッグストアで市販されていない
「低用量ピルはコンビニ感覚で買えるものではないのか」と気になる方も多いはずです。ここでは、低用量ピルが薬局・ドラッグストアで市販されていない現状と、唯一市販化されたアフターピルとの違いを整理します。
低用量ピルは処方箋医薬品のため薬局では買えない
低用量ピルは日本の薬機法上「処方箋医薬品」に分類されており、医師の診察と処方箋がなければ購入できない医薬品です。ドラッグストアや薬局の店頭に並ぶ一般用医薬品とは扱いが異なるため、マツモトキヨシやウエルシアといった大手ドラッグストアでも取り扱いはありません。
低用量ピルが処方箋医薬品とされる主な理由
- 体質や持病によって適した薬剤が異なるため
- 服用前に血栓症などのリスク確認が必要なため
- OTC医薬品(一般用医薬品)とは法律上の分類が異なるため
市販で買えるのはアフターピルのみで2026年2月から開始
市販化が実現したのは、低用量ピルではなく緊急避妊薬(アフターピル)です。販売できる薬局には薬剤師の研修修了などの条件があり、すべての薬局で買えるわけではありません。
■アフターピル市販化の経緯
| 時期 | 主な動き |
|---|---|
| 2025年10月20日 | あすか製薬がノルレボ錠のスイッチOTC製造販売承認を取得 |
| 2026年2月2日 | 第一三共ヘルスケアが「ノルレボ」を発売(発売日時点で全国約7,000店で対応) |
| 2026年7月時点 | 販売可能な薬局・店舗は全国1万5,000店以上に拡大(随時更新) |
| 2026年3月9日 | ジェネリック「レソエル72」(アリナミン製薬)が発売開始 |
※取扱店舗数は厚生労働省サイトで随時更新されるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。
市販はされていないがオンライン診療なら最短当日発送で受け取れる
市販で買えないと聞くと入手のハードルが高いように感じますが、いまはクリニックに足を運ばなくても、オンライン診療で処方を受けて自宅に届けてもらえます。スマホで問診票に回答し、医師の診察(チャット・電話・ビデオ通話)を受けて決済すると、そのまま自宅やコンビニ受け取り・郵便局留めで受け取れる流れです。
オンライン診療で低用量ピルを入手する場合の特徴
- 通院不要で、24時間365日受付に対応しているサービスもある
- 最短即日〜当日発送に対応するサービスがあり、翌日に受け取れる場合がある
- 診察料が無料のサービスなら、1シート1,854円〜(12シートおまとめ利用時)で始められる
- 中身のわからない梱包で届くため、同居する家族に知られにくい
ただし、オンライン診療でも医師の診察は必須です。問診の内容によっては処方を受けられない場合があり(35歳以上で1日15本以上の喫煙、血栓症の既往など)、処方箋なしで薬だけを買えるわけではありません。この点が市販薬との大きな違いです。
次章では、低用量ピルを取り扱う代表的なオンライン処方サービス5社の料金・診察料・送料・配送スピードを比較します。
低用量ピルが安く買えるおすすめオンライン処方サービス
低用量ピルのオンライン処方サービスは数多くあり、料金や配送スピードもサービスごとに異なります。ここでは代表的な5社の料金・診察料・送料を比較したうえで、それぞれの特徴を詳しく紹介します。
■低用量ピルが安いオンライン処方サービス比較
| サービス名 | エニピル | デジタルクリニック | レバクリ | ルナルナ おくすり便 | クリニックフォア |
|---|---|---|---|---|---|
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|||
| 低用量ピル料金目安 | 1,854円~(税込・12シートおまとめ) | 2,366円~(税込・12シート定期) | 1,896円~(税込・12ヶ月定期便初回) | 1,898円~(6シートおまとめ・送料込) | 2,255円~(税込・定期) |
| 診察料 | 無料※ | 初診1,650円/再診0円 ※プラン・キャンペーンで無料の場合あり |
無料(初診・再診とも) | 初回1,500円(2回目以降無料) | 1,650円(クーポンで無料になる場合あり) |
| 送料 | 550円(12ヶ月一括は無料) | 550円(クール便1,100円) | 550~1,100円 | 薬代に込み | 550円(クーポンで無料になる場合あり) |
| 配送スピード | 最短翌日配送 | 最短当日発送 | 最短即日発送 | 最短当日発送 | 最短当日発送 |
| 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
※金額はすべて税込です。(2026年7月時点、公式サイト参照)プランや在庫状況は変動するため、最新情報は各社公式サイトでご確認ください。
※初回のみシステム利用料3,300円(税込)がかかります(エニピル)。
エニピル|当サイト限定価格+安心セット無料で始めやすい

| 薬剤・料金 | 低用量ピル 1,854円〜(当サイト限定価格)(税込)※12シートおまとめ時/毎月発送プラン3,630円 |
|---|---|
| 診察料 | 無料※ |
| 送料 | 550円(12ヶ月一括発送プランは無料) |
| 受付時間 | 24時間365日 |
| 診察方法 | 電話・ビデオ通話 |
| 配送スピード | 最短翌日配送 |
※金額は税込です。(2026年7月時点、公式サイト参照)
※初回のみシステム利用料3,300円(税込)がかかります。
エニピルのメリット
- 24時間365日いつでも診察を予約できる
- 診察料自体は無料で、12ヶ月一括発送なら送料も無料になる
- 低用量ピル以外にも17種類以上のピルを取り扱う
- 中身が分からない梱包で家族に知られにくい
- 安心セット(吐き気止めなどの副作用対策薬+24時間相談)が無料で付く
エニピルのデメリット
- 初回はシステム利用料3,300円が別途発生する
- 電話診療が中心で対面のような丁寧さを物足りなく感じる人もいる
エニピルは株式会社サルースが運営するオンラインピル処方サービスで、24時間365日いつでも診察を予約できる手軽さが特徴です。問診票の提出後、電話やビデオ通話で医師の診察を受け、最短で翌日には自宅やポストに低用量ピルが届きます。
診察料自体は無料ですが、初回はシステム利用料3,300円が別途発生する点は覚えておきましょう。低用量ピルの薬代は12シートおまとめセットなら1シート1,854円(当サイト限定価格)から、毎月発送プランは3,630円という設定です。低用量ピルのほか超低用量ピルやミニピル、アフターピルなど幅広い種類を取り扱っているため、自分の体質や目的に合った薬を見つけやすいのも魅力です。さらに、吐き気止めなどの副作用対策薬と24時間相談がセットになった「安心セット」も無料で付きます。忙しくて日中に時間が取れない人や、深夜・早朝に相談したい人に向いているサービスといえるでしょう。
まずは当サイト限定価格で試してみる
デジタルクリニック|まとめ買いで1シート2,366円から

画像引用:デジタルクリニック公式サイト
| 薬剤・料金 | 低用量ピル 2,366円(税込)~※12シート定期時/単品2,783円 |
|---|---|
| 診察料 | 初診1,650円/再診0円(プラン・キャンペーン利用で無料になる場合あり) |
| 送料 | 550円(クール便1,100円) |
| 受付時間 | 24時間365日 |
| 診察方法 | ビデオ通話・チャット |
| 配送スピード | 最短当日発送・最短翌日到着 |
※金額は税込です。(2026年7月時点、公式サイト参照)
デジタルクリニックのメリット
- 24時間365日いつでも診察を受けられる
- 再診料は0円(初診料1,650円はプラン・キャンペーンで無料になる場合あり)
- 12シート定期プランで1シートあたりの単価を抑えられる
- 専門の医療チームが24時間チャットでサポート
デジタルクリニックのデメリット
- 単品購入だと1シートあたりの単価はやや高くなる
- 配送周期が決まっているため単発利用がしにくい
デジタルクリニックはDigital Clinic Groupが運営するオンライン診療サービスで、低用量ピルを含む幅広い診療メニューを24時間365日受け付けています。医師の診察後、最短で当日中に薬が発送され、伝票にはクリニック名を記載しない配慮がされています。
12シート定期プランを利用すると1シート2,366円まで単価を抑えられる一方、単品購入では2,783円とやや割高になる点は理解しておきましょう。全国一律550円の送料に加え、コンビニ後払いなど複数の決済方法にも対応しています。
レバクリ|診察料は初診・再診とも無料

画像引用:レバクリ公式サイト
| 薬剤・料金 | 低用量ピル 1,896円(税込)~※12ヶ月定期便初回 |
|---|---|
| 診察料 | 無料(初診・再診とも) |
| 送料 | 550~1,100円 |
| 受付時間 | 10時~22時 |
| 診察方法 | ビデオ通話 |
| 配送スピード | 最短即日発送 |
※金額は税込です。(2026年7月時点、公式サイト参照)
レバクリのメリット
- 診察料が初診・再診ともにずっと無料
- 定期配送を利用すると1シートあたりの単価が下がる
- 大手レバレジーズ株式会社が運営し安心感がある
- 予約1時間前にリマインドが届く
レバクリのデメリット
- 24時間対応ではなく深夜早朝の診察はできない
- アフターピルの取り扱いがない
レバクリはレバレジーズ株式会社が運営するオンライン診療サービスで、提携医療機関の医師が低用量ピル・超低用量ピル・月経移動ピルの診察と処方を行います。診察料は初診・再診ともに無料で、負担するのは薬代と送料のみというわかりやすい料金体系が特徴です。
12ヶ月分の定期配送を利用すると初回から1シート1,896円まで単価が下がるため、長期的に低用量ピルを続けたい人に向いています。診療時間は10時から22時までとなっており、24時間対応ではない点や、緊急避妊薬(アフターピル)を取り扱っていない点は事前に確認しておきましょう。
ルナルナ おくすり便|生理管理アプリ発の安心感

画像引用:ルナルナ おくすり便公式サイト
| 薬剤・料金 | 低用量ピル 1,898円〜(6シートおまとめ・送料込)/定期1シート2,937円 |
|---|---|
| 診察料 | 初回1,500円(2回目以降は無料) |
| 送料 | 薬代に込み |
| 受付時間 | アプリで24時間予約可能 |
| 診察方法 | チャット・ビデオ通話 |
| 配送スピード | 最短当日発送 |
※金額は税込です。(2026年7月時点、公式サイト参照)
ルナルナ おくすり便のメリット
- 生理管理アプリ「ルナルナ」との連携で記録を診察に活用できる
- 送料が薬代に含まれておりわかりやすい料金体系
- 決済前日までならキャンセル無料
- 女性医師を中心とした診療体制で相談しやすい
ルナルナ おくすり便のデメリット
- 取り扱いは低用量ピルのみでアフターピル等は対象外
- おまとめプランは対応薬剤がファボワール・ラベルフィーユに限定される
ルナルナ おくすり便は、生理管理アプリ「ルナルナ」を提供するエムティーアイが運営するオンラインピル処方サービスです。普段の生理管理データを診察時の参考情報として活用できるため、体調の変化を医師に伝えやすいのが特徴です。
料金は6シートおまとめプランなら1シート1,898円(税込・送料込)から、1シートずつの定期便は2,937円(税込・送料込)で、初回のみ診療料1,500円が別途かかりますが、2回目以降は薬代のみで継続できます。決済が実行される前日まではキャンセル料がかからないため、無理なく試しやすいサービスといえるでしょう。
クリニックフォア|対面クリニックも併設し相談しやすい

画像引用:クリニックフォア公式サイト
| 薬剤・料金 | 低用量ピル 2,255円(税込)~※定期/ミニピル(セラゼッタ後発品)は1,950円〜 |
|---|---|
| 診察料 | 1,650円(クーポン利用で無料になる場合あり) |
| 送料 | 550円(クーポン利用で無料になる場合あり) |
| 受付時間 | クリニックにより異なる(公式参照) |
| 診察方法 | ビデオ通話 |
| 配送スピード | 最短当日発送 |
※金額は税込です。(2026年7月時点、公式サイト参照)
クリニックフォアのメリット
- 全国に対面クリニックを展開し必要に応じて通院もできる
- 低用量ピル以外の診療科目も幅広く対応
- 定期購入で最大31%割引になるプランがある
- 症状によっては対面での血栓症検査にも対応
クリニックフォアのデメリット
- 通常料金だと診察料・送料がかかりクーポンなしではやや割高
- 混雑状況により予約が取りづらい時間帯がある
クリニックフォアは、オンライン診療に加えて全国に対面クリニックを展開しているのが特徴のサービスです。オンラインで完結させたい人だけでなく、対面での血液検査や血栓症リスクの確認を希望する人にも対応できる体制が整っています。
通常は診察料1,650円と送料550円がかかりますが、低用量ピルは定期購入で1シート2,255円から始められ、12か月分の定期購入では最大31%の割引が適用されるプランも用意されています(1シート1,950円はミニピルの価格です)。低用量ピルを長く続けたい人や、対面での相談もできる安心感を重視したい人におすすめのサービスです。
低用量ピルとアフターピルは市販の可否が異なる
同じ「ピル」でも、低用量ピルとアフターピルでは市販の可否がはっきり分かれています。ここでは両者の違いを比較表で整理したうえで、それぞれがなぜそのような扱いになっているのかを解説します。
■低用量ピルとアフターピルの比較
| 項目 | 低用量ピル | アフターピル |
|---|---|---|
| 市販の可否 | 不可(処方箋医薬品) | 一部薬局で可能(要指導医薬品) |
| 購入場所 | 産婦人科・オンライン診療 | 対応薬局、または産婦人科・オンライン診療 |
| 服用目的 | 避妊・月経困難症・PMS改善など継続的な服用 | 性交後の緊急避妊(1回のみ服用) |
| 価格帯の目安 | 1シート2,000~3,500円前後 | 1回6,930~7,480円前後(薬局市販の場合) |
※2026年7月時点。価格は税込です
アフターピルは要指導医薬品として薬局購入が可能
アフターピルは性交後にできるだけ早く1回服用する「緊急用」の薬で、研修を受けた薬剤師がいる薬局であれば処方箋なしで購入できます。低用量ピルとは購入時の手続きが大きく異なります。
薬局でアフターピルを購入する際の条件
- 研修を修了した薬剤師が在籍する薬局に限られる
- 購入者本人が薬剤師と対面で説明を受ける必要がある
- その場で服用することが原則で持ち帰りはできない
- 本人以外の購入や男性による購入は認められていない
低用量ピルは毎日服用する治療薬のため医師の診察が必須
低用量ピルは避妊や月経困難症の改善などを目的に、毎日決まった時間に長期間服用する薬です。1回だけ使うアフターピルとは服用の性質が異なるため、市販化の議論も別々に進められています。
低用量ピルの処方前に確認される主な項目
- 既往歴や現在治療中の病気の有無
- 喫煙習慣の有無と年齢
- 血圧や体重など基本的な健康状態
- 服用中の他の薬との飲み合わせ
低用量ピルが市販化されない理由
低用量ピルがなぜ市販化されずに処方薬のままなのか、疑問に思う方も少なくないでしょう。ここでは医学的な観点から、市販化が難しい理由を2つの視点から解説します。
血栓症など副作用リスクの確認が処方前に必要
低用量ピルはまれに血栓症を引き起こすリスクがあるとされています。医師が問診で既往歴や生活習慣を確認したうえで処方することで、こうしたリスクを事前に把握できます。
血栓症のリスクが高まるとされる主な条件
- 喫煙習慣がある(特に35歳以上)
- 高血圧や肥満がある
- 過去に血栓症を経験したことがある
- 血縁者に血栓症の既往がある
体質や持病に応じた薬剤選択が処方の前提
低用量ピルには複数の世代があり、含まれるホルモンの種類や量によって効果や副作用の出方が異なります。目的や体質に合わせて医師が製剤を選ぶ必要があるため、市販薬という形にはなじみにくいとされています。
■低用量ピルの世代別の特徴
| 世代 | 主な特徴 |
|---|---|
| 第一世代 | 最も古くから使われ、月経困難症の治療にも利用される |
| 第二世代 | 避妊効果と費用のバランスがよいとされる |
| 第三世代 | ニキビ・肌荒れの改善目的で選ばれることが多い |
| 第四世代 | むくみ・ニキビなどの副反応が出にくい設計。血栓症リスクは第1・2世代よりやや高いとされるが、健康な人の絶対的な発症率自体は低い。自費診療でやや高め |
低用量ピルを適切に購入する方法は2つ
低用量ピルを安全に入手する方法は、大きく分けて産婦人科の対面診療とオンライン診療の2つです。ここではそれぞれの特徴を整理し、オンライン診療の流れも紹介します。
■オンライン診療の流れ
| ①予約 | スマホやPCから希望の診察日時を予約する(24時間対応のクリニックも多い) |
|---|---|
| ②診察 | ビデオ通話やチャット、電話で医師の問診・診察を受ける |
| ③処方・決済 | 医師が処方を判断したら、オンラインで決済を行う |
| ④受け取り | 最短即日~翌日に自宅やポストへ配送される(プライバシーに配慮した梱包) |
産婦人科・婦人科の対面診療で処方を受ける
最も基本的な方法は、産婦人科や婦人科を受診して医師の診察を受けることです。体調に不安がある人や初めてピルを服用する人でも相談しながら薬を選べる安心感があります。
対面診療の特徴
- 血圧測定などの検査を実施するクリニックもある
- 体調に不安がある人でも直接相談しながら薬を選べる
- 通院の時間や交通費がかかる
- 保険適用(LEP)の場合は自己負担が軽くなることがある
オンライン診療なら自宅で診察から受け取りまで完結
通院する時間が取れない人や、周囲の目を気にせず入手したい人には、オンライン診療がおすすめです。スマホひとつで問診から医師の診察、決済までを完結でき、自宅やポストに配送されます。
オンライン診療が向いている人
- 通院する時間が取りにくい人
- 周囲の目を気にせず受診したい人
- 24時間いつでも予約したい人
- 処方薬をまとめて定期配送で受け取りたい人
※はじめて低用量ピルを服用する場合は、初期の副作用や体調の変化を確認するため、最初は1〜3ヶ月分など短期の処方から始め、問題がなければ長期の定期配送に切り替えると安心です。
低用量ピルの値段は自費で1シート2,000円前後が目安
低用量ピルの値段は、避妊目的か治療目的か、保険適用の有無によって大きく変わります。ここでは費用の内訳を整理したうえで、オンライン診療と産婦人科の値段差についても詳しく解説します。
■低用量ピルの費用内訳の目安
| 費用項目 | 目安 |
|---|---|
| 薬代(自費・OC) | 1シート2,000~3,500円前後 |
| 薬代(保険適用・LEP) | 1シート1,300~2,500円前後(3割負担) |
| 診察料 | 無料~1,650円前後(クリニックにより異なる) |
| 送料 | 無料~1,100円前後(クリニックにより異なる) |
| 市販アフターピル(参考) | 1回6,930~7,480円前後 |
避妊目的のOCは保険適用外でオンラインと産婦人科の値段差は小さい
| 受診方法 | 薬代の目安 | 追加費用 |
|---|---|---|
| オンライン診療 | 2,000~3,500円前後 | 送料0~1,100円前後 |
| 産婦人科(対面) | 2,000~4,000円前後 | 交通費・検査代がかかる場合あり |
避妊を目的として処方される低用量ピル(OC)は保険適用外の自費診療となるため、公定価格がなくクリニックごとに料金を設定しています。薬代だけを見れば大きな差は出にくいため、総額で比較することが大切です。
治療目的のLEPは保険適用で産婦人科の方が安くなる場合がある
LEP(保険適用)処方の主なポイント
- 自己負担は原則3割
- 薬価は全国どこでも同じ公定価格
- 保険適用に対応するオンライン診療は一部に限られる
- 対応の可否は事前に公式サイトで確認が必要
月経困難症などの治療目的で低用量ピル(LEP)を処方してもらう場合は、保険が適用され自己負担が原則3割になります。保険適用のピルは薬価が公定価格として定められているため、どの医療機関で処方されても薬代自体はほぼ同じです。
市販アフターピルは1回6,900~7,500円が目安
市販アフターピルの価格帯(メーカー希望小売価格)
- ノルレボ(第一三共ヘルスケア):7,480円(税込)
- レソエル72(アリナミン製薬):6,930円(税込)
- 実際の販売価格は薬局によって異なる場合がある
低用量ピルのように毎月継続してかかる費用ではありませんが、緊急時に1回でまとまった金額が必要になる点は押さえておきましょう。
低用量ピルと市販薬・風邪薬の飲み合わせ
低用量ピルを服用中に風邪をひいたとき、市販薬を飲んでも大丈夫か不安になる方は多いでしょう。ここでは低用量ピルと併用しやすい市販薬、注意が必要な薬の種類を整理し、服用時のポイントを解説します。
市販の風邪薬・解熱鎮痛薬は種類によって注意(アセトアミノフェンは併用注意)
| 市販薬の種類 | 併用の目安 |
|---|---|
| NSAIDs(ロキソプロフェン・イブプロフェン等) | ピルの避妊効果に直接の影響は少ないとされる |
| アセトアミノフェン(多くの風邪薬・頭痛薬に含有) | 併用注意:ピルの副作用が強まる/アセトアミノフェンの効果が弱まる報告あり |
| 総合感冒薬 | 配合成分(アセトアミノフェン等)の確認が必要 |
| 胃腸薬・整腸剤 | 基本的に併用に問題ないとされる |
ロキソプロフェンやイブプロフェンなどのNSAIDsは、低用量ピルの避妊効果に直接の影響を及ぼしにくいとされています。一方でアセトアミノフェンは、ピルの副作用(吐き気・血栓症リスク等)を強めたり、アセトアミノフェン自体の解熱鎮痛効果を弱めたりする併用注意(相互作用)が添付文書で報告されています。市販の風邪薬・頭痛薬にはアセトアミノフェンが含まれることが多いため、服用前に必ず医師や薬剤師に相談してください。
一部の抗菌薬やてんかん治療薬は効果を弱める可能性がある
低用量ピルの効果に影響しうる薬の例
- 一部の抗菌薬(リファンピシン等)
- てんかん治療薬の一部
- セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有のサプリメント
※上記はあくまで一例です。自己判断せず必ず医師・薬剤師に確認しましょう。
一部の抗菌薬やてんかん治療薬、特定のサプリメントは、低用量ピルの避妊効果を弱めてしまう可能性があるとされています。持病の治療で薬を服用している場合は、低用量ピルの処方前に必ず医師へ伝えましょう。
自己判断せず服用中の薬は診察時に必ず申告する
診察時に伝えておきたいこと
- 現在服用中の市販薬・処方薬・サプリメント
- 持病やアレルギーの有無
- 過去に薬で体調不良を起こした経験
- 妊娠中や授乳中かどうか
飲み合わせの影響は薬の種類や量、体質によって異なるため、インターネットの情報だけで自己判断するのは避けましょう。オンライン診療でも問診票に服用中の薬を正確に記入することで、安全な処方につながります。
低用量ピルの市販に関するよくある質問
Q.低用量ピルはドラッグストアで市販購入できますか?
A.できません。低用量ピルは処方箋医薬品に分類されており、マツモトキヨシやウエルシアなどのドラッグストアを含め、日本国内の薬局で市販購入することはできません。
産婦人科やオンライン診療で医師の診察を受けて処方してもらう必要があります。
Q.低用量ピルはいつから薬局で買えるようになりますか?
A.2026年7月時点で、低用量ピルの薬局市販化に関する具体的な開始時期は決まっていません。
市販化が実現したのはアフターピルのみで、低用量ピルは今後も医師の診察を前提とした処方薬として扱われる見通しです。
Q.アフターピルと低用量ピルは何が違いますか?
A.アフターピルは性交後に1回だけ服用する緊急避妊薬で、2026年2月から一部薬局での市販購入が可能になりました。
一方、低用量ピルは避妊や月経困難症の改善を目的に毎日継続して服用する薬で、現在も医師の処方が必須です。
Q.低用量ピルと市販の風邪薬を一緒に飲んでも大丈夫ですか?
A.一般的な市販の風邪薬であれば併用できるケースが多いとされていますが、薬の成分によっては低用量ピルの効果に影響する可能性もあります。
詳しくは本記事内の「低用量ピルと市販薬・風邪薬の飲み合わせ」もあわせてご確認ください。
Q.低用量ピルは通販(個人輸入)で買えますか?
A.個人輸入代行サイトなどを通じて購入すること自体は可能ですが、海外製の国内未承認医薬品にあたり、品質や安全性が確認されていないためおすすめできません。
偽造品や不純物混入のリスクもあるため、医師の診察を受けられるオンライン診療の利用が安全です。
Q.低用量ピルのオンライン診療は保険適用されますか?
A.避妊目的(OC)であれば保険適用外の自費診療となります。月経困難症などの治療目的(LEP)で医師が必要と判断した場合は保険適用になるケースもあります。
対応の可否はクリニックによって異なるため事前確認をおすすめします。
まとめ|低用量ピルは医師の診察を受けて安全に入手しよう
この記事のまとめ
- 低用量ピルは薬局・ドラッグストアでの市販化はされていない
- 市販で買えるのは要件を満たした薬局で購入できるアフターピルのみ
- 低用量ピルは産婦人科の対面診療かオンライン診療で処方を受ける
- 値段は自費で1シート2,000~3,500円前後が目安
- 市販薬との飲み合わせが不安な場合は自己判断せず医師・薬剤師に相談する
- 個人輸入や非正規の通販サイトの利用は避ける
低用量ピルは今も薬局やドラッグストアでは購入できず、医師の診察を受けて処方してもらう医薬品です。通院する時間がない人は、24時間対応のオンライン診療を利用すれば、自宅にいながら診察から受け取りまで完結できます。
値段や診察方法はクリニックによって差があるため、この記事で紹介した比較表を参考に、自分の生活スタイルに合ったサービスを選んでみてください。
参考情報・出典
本記事の制度・価格・医学的情報などは、以下の公的機関・企業・学会などの公開情報を参考にしています。最新の情報は各機関の公式サイトでご確認ください。
公的機関・企業・学会など
- 厚生労働省|要指導医薬品である緊急避妊薬の販売が可能な薬局等の一覧|対応薬局・販売要件に関する情報
- 厚生労働省|報道発表資料・薬事審議会 要指導・一般用医薬品部会資料
- 第一三共ヘルスケア|ノルレボ|製品情報・価格
- アリナミン製薬|レソエル72|製品情報・価格
- 公益社団法人 日本産科婦人科学会|低用量経口避妊薬(OC)・LEP製剤の使用に関するガイドライン
- 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)|医薬品の添付文書・安全性情報
※本記事は医学的助言を提供するものではありません。低用量ピルの服用にあたっては必ず医師の診察を受けてください。
※クリニック各社の料金・プランは変更される場合があるため、最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。


