医療ダイエットはオンラインで受けられる?おすすめクリニック6選や選び方のポイントを徹底解説
- 2026年7月24日
- メディカルダイエット

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医療ダイエットはオンラインで受けられます。GLP-1受容体作動薬・SGLT2阻害薬・漢方薬などの処方はオンライン診療で完結できる一方、脂肪溶解注射やマシン施術は対面が必須です。
本記事では医療ダイエットの仕組みからオンラインでできること・できないことの違い、おすすめのオンラインクリニック7選と選び方のポイントまで詳しく解説します。
目次
医療ダイエットのオンライン診療とは
医療ダイエットといえばクリニックへの通院が必要というイメージを持つ方も多いですが、近年は厚生労働省の「オンライン診療の適切な実施に関する指針」の整備を背景に、スマートフォンやパソコンだけで診察から薬の受け取りまでを自宅で完結できる環境が整ってきました。
仕事や育児で忙しく、クリニックへ足を運ぶ時間が取れない方にとって、オンライン診療は医療ダイエットへの入口として現実的な選択肢になっています。
医療ダイエットの基本的な仕組み
医療ダイエットとは、医師の診察・処方に基づいて医薬品や治療プログラムを活用する体重管理の方法です。
市販のサプリメントや食事制限といった一般的なダイエットと根本的に異なるのは、薬理作用を持つ医薬品を使用する点と、医師の管理のもとで継続的に安全性を評価しながら進める点にあります。
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治療の種類 |
主な薬剤・施術 |
主な作用 |
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外科医療 |
脂肪吸引 |
吸引管を挿入して余分な皮下脂肪を除去 |
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脂肪溶解注射 |
BNLSアルティメット・スルリム注射など |
薬剤を脂肪層に直接注入し脂肪細胞を破壊・分解することで部分痩せを図る |
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医療用マシン |
医療用ハイフ(ウルセラリフト)・クールスカルプティング・HIFU系痩身機器等 |
冷却・超音波・高周波などのエネルギーで脂肪細胞にアプローチ |
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内服薬・自己注射 |
リベルサス・サノレックス・マンジャロ等 |
食欲抑制・代謝促進効果による体重減少 |
このなかでオンライン診療と特に相性がよいのが、内服薬や自己注射薬による薬物療法です。GLP-1受容体作動薬はもともと2型糖尿病の治療薬として承認された薬剤であり、ダイエット目的での使用は承認された効能・効果に含まれない「適応外使用」となるため、自由診療として提供されています。
オンライン診療でできること・対面が必要なケース
医療ダイエットにおけるオンライン診療の活用範囲と、対面が求められるケース配下の通りです。
オンライン診療で完結できる治療・対応
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内容 |
詳細 |
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問診・診察 |
既往歴・服用中の薬・アレルギー歴などをビデオ通話や問診フォームで確認 |
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GLP-1内服薬の処方 |
リベルサス(セマグルチド経口薬)は自宅で服用できるため、オンラインで処方・自宅配送が可能 |
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GLP-1・GIP注射薬の処方 |
マンジャロ・オゼンピックなど自己注射タイプは、使用方法の説明後に自宅で実施できるため処方対応 |
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SGLT2阻害薬の処方 |
フォシーガ・カナグルなど内服薬はオンライン処方に対応しているクリニックが多い |
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漢方薬の処方 |
防風通聖散など内服漢方薬もオンライン処方の対象 |
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継続フォロー・副作用相談 |
治療経過の確認、副作用の相談、用量調整の相談などはオンラインで対応可能 |
なお、マンジャロやオゼンピックなどの自己注射薬をオンライン処方で受け取る場合でも、初回の注射手技や副作用発現時の対処法、そして使用済みの針(医療廃棄物)の管理・廃棄方法について、医師や看護師の指導を受けることが欠かせません。使用済みの針は各自治体のルールに従うか、処方元クリニックへ返却して回収してもらう必要があります。自己判断で一般ごみとして廃棄すると針刺し事故や感染の原因になるため、廃棄方法は必ず処方元に確認してください。
対面が必要な治療・ケース
- 脂肪溶解注射
- クールスカルプティング・医療マシン施術
- 自己注射の初回指導(クリニックによる)
- 血液検査が必要と医師が判断した場合
- 既往症や服薬状況によって医師が判断した場合
オンライン診療の最大のメリットは、自宅や職場など場所を問わずスキマ時間に診察を受けられる点にあります。
一方で、部分痩せを目的とした脂肪溶解注射や医療マシン施術はオンラインでは対応できません。「お腹や二の腕など特定の部位を重点的に絞りたい」という場合は、対面診療に対応したクリニックを選ぶ必要があります。
失敗しないオンラインクリニックの選び方
オンラインで医療ダイエットを始められるクリニックは、現在10院以上が存在します。利便性が高い反面、選び方を間違えると「思っていたより費用がかかった」「副作用が出たときに相談できなかった」といった後悔につながることも少なくありません。
この章では、失敗しないオンラインクリニックの選び方を4つの観点から整理しています。
薬代+診察料+送料のトータルコストで比較する
オンラインクリニックを比較する際、「薬代だけ」で判断してしまうのはよくある失敗のひとつです。医療ダイエットにかかる月額費用は、薬代・診察料・送料の3つを合算したトータルコストで見る必要があります。
クリニックによって、どの費用が無料でどの費用が発生するかの組み合わせが異なります。下記の表に主なパターンを整理しました。
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費用の種類 |
内容 |
クリニックによる違い |
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薬代 |
処方される薬剤の代金 |
薬の種類・用量・定期便の有無による |
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診察料(初診・再診) |
医師との診察にかかる料金 |
0円〜数千円 |
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送料 |
薬の配送料 |
0円〜1,100円 |
たとえば、診察料が0円でも毎月550〜1,100円の送料が発生するクリニックでは、1年間で6,600〜13,200円の送料がかかる計算になります。逆に診察料・送料がともに0円のクリニックであれば、薬代のみで完結します。
また、定期便やまとめ買いを利用すると単月購入より割安になるケースが多い点も覚えておきたいポイントです。医療ダイエットは数か月単位での継続が前提になるため、長期で続けたときの総額を比較することが重要です。
取り扱い薬剤の種類・自分の目的に合うか
オンラインクリニックで処方される医療ダイエット薬は複数の種類があり、それぞれ作用のメカニズムや投与方法が異なります。自分の目的・生活スタイルに合った薬を取り扱っているかどうかは、クリニック選びの重要な判断軸です。
主な薬剤の種類と特徴
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薬剤の種類 |
代表的な薬名 |
投与方法 |
主な作用 |
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GLP-1受容体作動薬(内服) |
リベルサス |
毎日内服 |
食欲抑制・満腹感の持続 |
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GLP-1受容体作動薬(注射) |
オゼンピック、ウゴービ |
週1回自己注射 |
食欲抑制・体重減少 |
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GIP/GLP-1デュアルアゴニスト(注射) |
マンジャロ、ゼップバウンド |
週1回自己注射 |
食欲抑制・脂肪燃焼促進 |
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SGLT2阻害薬(内服) |
フォシーガ等 |
毎日内服 |
糖・脂肪の排出促進 |
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漢方薬 |
防風通聖散等 |
毎日内服 |
脂質代謝の促進・便通改善 |
なお、医療ダイエット目的で処方される薬剤の多くは、国内では2型糖尿病の治療薬として承認された薬の適応外処方にあたります。肥満症治療薬として国内で正式承認を受けているのは、2025年3月時点でウゴービとゼップバウンドのみです。これらの薬剤は公的医療保険の対象となっていますが、保険処方を受けるにはBMIや持病に関する厳しい要件をすべて満たす必要があります。要件を満たさない美容目的や軽度肥満の方に対して処方される場合は、自由診療(全額自己負担)となります。
注射に抵抗がある場合は内服薬(リベルサス・漢方・SGLT2阻害薬)を取り扱うクリニックを、より強い食欲抑制効果を求める場合は注射薬(マンジャロ・オゼンピック)を処方できるクリニックを選ぶとよいでしょう。
【適応外使用・未承認医薬品に関するご注意】
- 適応外使用について:リベルサス・オゼンピック・マンジャロなどは、国内では2型糖尿病の治療薬として承認された薬剤であり、ダイエット目的での使用は承認された効能・効果に含まれない「適応外使用(未承認治療)」にあたります。
- 入手経路:これらの薬剤は、国内の正規医薬品卸業者等を通じて、医師の判断と責任のもとで調達・処方されます。
- 同一の成分・性能を持つ国内承認薬の有無:肥満症の適応を取得した国内承認薬として、ウゴービ・ゼップバウンドが存在します。適応外使用ではなく承認薬での治療を希望する場合は、これらを取り扱うクリニックを選ぶ方法もあります。
- 諸外国での使用状況と重大なリスク:GLP-1受容体作動薬は米国・欧州等でも肥満治療に用いられていますが、急性膵炎・胆嚢炎・腸閉塞(イレウス)などの重篤な副作用が報告されています。適応外使用・未承認医薬品による健康被害は、公的な医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
対面診療への切り替えができるか
オンライン診療は手軽に始めやすい一方で、「状況によっては対面での診察が必要になる場合がある」という点は理解しておく必要があります。
たとえば、以下のようなケースでは対面診療が推奨されます。
- 副作用の症状が強く、薬の変更や用量調整が必要になった場合
- 血液検査や詳細な身体測定が必要と判断された場合
- オンライン問診だけでは判断が難しい既往歴や服薬状況がある場合
- 脂肪冷却・脂肪溶解注射など、施術系の医療ダイエットに切り替えたい場合
こうした場面に備え、オンラインと対面の両方に対応しているクリニックを選んでおくと安心感が高まります。
一方、完全オンライン専業のクリニックは費用面でのシンプルさが魅力ですが、対面への切り替えが必要になった際は別の医療機関を自分で探す必要が生じます。長期継続を前提にするなら、対面への移行が可能かどうかをクリニック選びの条件のひとつとして加えておくと、いざというときの安心につながります。
副作用時のサポート体制
医療ダイエットで使用されるGLP-1受容体作動薬などの薬剤には、一定の割合で副作用が生じることが知られています。クリニックのサポート体制を事前に確認することは、安全に治療を続けるうえで欠かせません。
主な副作用は以下のとおりです。
- 吐き気・嘔吐
- 下痢・便秘
- 腹部膨満感・腹痛
- めまい・頭痛
- 急性膵炎・胆嚢炎・低血糖・甲状腺関連の異常など
消化器系の副作用は、使用開始直後から1〜2週間が最も症状が出やすく、継続するうちに徐々に軽減していくことが多いとされています。低用量から始めて段階的に増量していくことで、副作用の発現を抑えやすくなります。
副作用が出た際に頼れる相談窓口があるかどうかは、クリニック選びの重要なポイントです。主なサポート手段として、以下を確認しておきましょう。
- LINEチャット相談:診察時間外でも相談できるか
- メール・問い合わせフォーム:返答までの目安時間が明示されているか
- 再診対応:副作用発現時に速やかに再診・処方変更ができるか
- 対面診察への移行:症状が重い場合に対面診療へ切り替えられるか
自己判断で服薬を中止してしまうと、体重が急激に戻る「リバウンド」につながることもあります。副作用が不安な場合は必ず処方元の医師に相談することが大切です。サポート窓口の有無と対応時間帯は、クリニック公式サイトで必ず確認してから申し込むようにしましょう。
【比較】医療ダイエットのオンライン診療おすすめクリニック6選
医療ダイエットのオンライン診療に対応するクリニックは近年急速に増えており、料金体系や取り扱い薬剤の種類、サポート体制はクリニックごとに大きく異なります。選択肢が多い分、どこを選べばよいか判断しにくいと感じる方も多いでしょう。
ここでは実際に情報を調査したうえで、各クリニックの特徴を整理して紹介します。
| クリニック | ①デジタルクリニック | ②DMMオンラインクリニック | ③クリニックフォア | ④イースト駅前クリニック | ⑤ジュノビューティークリニック | ⑥レバクリ |
|---|---|---|---|---|---|---|
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| 主な施術と料金 |
・リベルサス(内服) ・マンジャロ(注射) ・漢方 月々7,948円〜 |
・リベルサス(内服) ・マンジャロ(注射) ・漢方(防風通聖散) 月々6,080円〜 |
・リベルサス(内服) ・マンジャロ(注射) 月々8,027円〜 |
・リベルサス(内服) ・マンジャロ(注射) 月々6,600円〜 |
・脂肪冷却 ・脂肪溶解注射(スルリム) ・GLP-1薬 3,500円〜 |
・リベルサス(内服) ・マンジャロ(注射) ・オゼンピック (注射) ・漢方(防風通聖散) 月々7,700円(税込)〜 |
| 割引内容 |
定期プランで最大15%OFF |
リベルサス初回2,500円OFF(クーポン:r73b7) |
マンジャロ最大8,000円OFF(クーポン:INJE8000) |
初診料無料 |
LINE限定1部位5,000円〜 |
リベルサス定期配送6ヶ月プランで2,500円OFF・マンジャロ定期配送で5,000円OFF |
| 保証制度 |
要確認 |
要確認 |
要確認 |
要確認 |
再施術保証(条件付き) |
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| アクセス |
オンライン中心/渋谷院ほか |
全国対応(オンライン) |
全国18院+オンライン |
全国40院以上 |
全国20院以上(メディカルダイエット対応院はカウンセリング時に要確認) |
オンライン |
| オンライン診療 |
24時間365日 |
24時間受付 |
あり |
あり |
要確認 |
24時間365日 |
| 詳細 |
デジタルクリニック

画像引用:デジタルクリニック公式サイトより
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項目 |
詳細 |
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運営 |
一般社団法人博愛会(デジタルクリニックグループ) |
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診療形態 |
オンライン中心(渋谷院で対面診療あり) |
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取り扱い薬剤 |
リベルサス、マンジャロ、サクセンダ、オゼンピック、ルセフィ、ゼニカル、防風通聖散、防已黄耆湯 |
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初診料・再診料 |
初診料無料(キャンペーン条件あり) |
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配送料 |
550円/クール便1,100円 |
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予約受付 |
24時間365日(公式サイト・フォームから) |
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公式サイト |
※2026年7月時点
デジタルクリニックは、渋谷院を拠点とする医療グループが運営するオンライン特化型の医療ダイエットクリニックです。一般社団法人博愛会が母体となっており、渋谷院には対面での診察設備も備えています。オンライン診療は24時間365日対応と、対応時間の広さがひとつの特徴となっています。
GLP-1関連薬を中心に取り扱い薬剤が豊富で、内服薬・注射薬・SGLT2阻害薬・漢方薬まで幅広く処方可能です。リベルサス3mgは月7,948円〜と、オンライン診療クリニックのなかでも比較的手頃な価格帯に設定されており、定期プランを選ぶことで最大15〜20%OFFになる割引制度も用意されています。
DMMオンラインクリニック

画像引用:DMMオンラインクリニック公式サイト
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項目 |
詳細 |
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運営 |
合同会社DMM・医療法人社団DMH |
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診療形態 |
オンライン中心(提携院2院で対面診療も可) |
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取り扱い薬剤 |
リベルサス、オゼンピック、マンジャロ、ウゴービ、ゼップバウンド、SGLT2阻害薬(ダパグリフロジン)、防風通聖散など |
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初診料・再診料 |
無料 |
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配送料 |
全国一律550円(税込)/東京23区・大阪24区は当日便 |
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予約受付 |
24時間(年末年始除く) |
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公式サイト |
※2026年7月時点
DMMオンラインクリニックは、合同会社DMMと医療法人社団DMHが共同で運営するオンライン診療プラットフォームです。
実際の診療を行うのは提携医療機関であるDMH新橋クリニックおよびDMH大阪クリニックの医師であり、プラットフォームとしての2022年4月以降の累計診療件数は200万件を超えており、対応診療科目はメディカルダイエットのほか、全15種類と幅広く総合的なオンライン診療サービスとして位置づけられています。
料金はリベルサス3mg月7,920円〜(らくらく定期便6ヶ月ごと。単月購入は10,890円)から始められ、マンジャロ2.5mgは月12,500円が基本料金です。初診・再診にかかわらず診察料が無料なのは大きなメリットで、費用は薬代と配送料550円のみと料金体系がシンプルです。
食欲抑制のGLP-1プランに加え、SGLT2阻害薬や漢方薬との組み合わせプランも用意されており、異なる作用機序を組み合わせることで体質に応じたアプローチが可能です。東京都23区・大阪市24区であれば最短当日中に薬を受け取れる配送体制も整っており、すぐに治療を開始したい方に向いています。
クリニックフォア

画像引用:クリニックフォア公式サイト
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項目 |
詳細 |
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運営 |
医療法人社団エムズ |
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診療形態 |
オンライン+対面(全国15院以上) |
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取り扱い薬剤 |
リベルサス、マンジャロ、オゼンピック、ルセフィ、海外製フォシーガ錠後発品、防風通聖散 |
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初診料・再診料 |
初診1,650円(クーポンで無料)/オンライン再診過去に一度でも決済履歴があれば原則無料 |
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配送料 |
通常550円(税込)/注射剤クール便1,100円(税込) |
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予約受付 |
公式サイトから(最短15分で診察開始も可) |
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公式サイト |
※2026年7月時点
※「海外製フォシーガ錠後発品」は国内で有効性・安全性が承認されていない未承認医薬品(個人輸入)であり、万一重篤な副作用が生じても医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。処方の可否・リスクは医師にご確認ください。
クリニックフォアは医療法人社団エムズが運営する、オンライン診療と対面診療の両方に対応したハイブリッド型クリニックです。東京・埼玉・大阪・北海道など全国17院以上の対面クリニックを展開しており、グループ全体の累計オンライン診療実績は2026年4月時点で600万件以上と、国内屈指の診療実績を誇ります。
最大の強みは薬剤ラインナップの充実度と、対面・オンラインの両診療に対応することでの安心感にあります。体調変化が生じた際に近隣の対面院に足を運べる体制は、オンラインのみのクリニックにはない安心材料です。
薬剤は単剤処方に加え、SGLT2阻害薬と漢方の組み合わせプランも用意されており、GLP-1だけでなく複合的なアプローチで効果を高めたい方にも選択肢が広がります。副作用が出た際にはオンラインでいつでも医師に再診察を依頼できる体制が整っており、治療の継続をバックアップしてくれます。
イースト駅前クリニック

画像引用:イースト駅前クリニック公式サイト
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項目 |
詳細 |
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運営 |
医療法人社団イースト会 |
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診療形態 |
オンライン+対面(全国40院以上、メディカルダイエットの来院対応は新宿院メイン) |
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取り扱い薬剤 |
リベルサス(3mg〜)、マンジャロ(2.5mg・5mg・7.5mg)、ウゴービ(0.25mg〜1.0mg)、SGLT2阻害薬(ダパグリフロジン)、防風通聖散 |
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初診料・再診料 |
無料(処方なし・診察のみの場合は3,300円) |
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配送料 |
1万円以上の購入で無料、1万円未満は1,100円 |
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予約受付 |
クリニックへの電話またはオンライン |
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公式サイト |
※2026年7月時点。価格は税込です。GLP-1(マンジャロ等)は適応外使用となる場合があり、医師の診察のもとで処方されます。
イースト駅前クリニックは医療法人社団イースト会が運営するクリニックグループで、全国40院以上の対面クリニックを展開しつつ、オンライン診療にも対応するハイブリッド型クリニックです。診療実績は累計300万人以上を突破しており、女性特有の悩みに対応した女性専用外来も設けられています。
特筆すべきは、日本で肥満症治療薬として正式に承認されたウゴービを取り扱っている点です。リベルサスやマンジャロが2型糖尿病の適応外使用であるのに対し、ウゴービは2023年に日本国内で肥満症治療薬として承認を受けており、承認薬でのダイエット治療を希望する方にとって有力な選択肢になります。
診察料は無料(処方がある場合)で、リベルサス3mgの薬代は月6,600円〜と、単品比較では業界内でも安めの水準です。
ジュノビューティークリニック

画像引用:JUNOビューティークリニック公式サイト
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項目 |
詳細 |
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運営 |
医療法人社団実正会など |
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診療形態 |
対面+オンライン |
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取り扱い薬剤 |
GLP-1内服薬(リベルサス)、GLP-1/GIP注射薬(マンジャロ)、GLP-1注射薬(トルリシティ)、脂肪溶解注射(スルリム注射)など |
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初診料・再診料 |
カウンセリング無料 |
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配送料 |
公式サイトにて要確認 |
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予約受付 |
公式サイトから24時間受付可 |
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公式サイト |
※2026年7月時点。価格は税込です。
※使用機器「Snoer α」は薬機法未承認の個人輸入機器であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外です。施術前にリスクと適応を医師にご確認ください。
ジュノビューティークリニックは、新宿三丁目に本院を構える美容医療クリニックで、医療脱毛・美容外科・美容皮膚科などの幅広いメニューのなかに医療ダイエット外来を設けています。
美容クリニックとしての強みは、ダイエット目的で来院する患者を多く診ている経験の豊富さにあります。体重を落とすことだけでなく、体のラインを整えるという観点での総合的なアドバイスが期待できる点は、薬の処方に特化したオンライン専業クリニックとの大きな違いです。
GLP-1ダイエットの豊富な経験を持つ医師が在籍しており、対面診療・オンライン診療ともに対応している点が特徴です。部分痩せに特化した「スルリム注射」や脂肪冷却なども提供しており、体全体の減量を目的とした薬物療法と、特定部位にアプローチする施術を組み合わせることができます。
レバクリ

画像引用:レバクリ公式サイト
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項目 |
詳細 |
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運営 |
レバレジーズ株式会社 |
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診療形態 |
オンライン診療のみ(対面診療なし) |
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取り扱い薬剤 |
リベルサス、マンジャロ、オゼンピック、防風通聖散 |
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初診料・再診料 |
無料 |
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配送料 |
550円(税込)/注射薬はチルドゆうパック |
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予約受付 |
365日 |
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公式サイト |
※2026年7月時点
レバクリは、365日いつでも利用できるオンライン完結型のメディカルダイエット診療サービスです。初診料や診察料がかからないため、費用を抑えながら医師の診察を受けられます。
来院による診療は行っておらず、診察・薬の処方・自宅への配送まで、すべてオンライン上で完結する点が特徴です。
治療プランは、リベルサスを服用するスタンダードなプランをはじめ、リベルサスと防風通聖散を組み合わせたプラン、マンジャロによる週1回の注射プラン、オゼンピックを用いた週1回の注射プランなど、目的に合わせて選択可能です。
サポート体制が充実しているのもレバクリの魅力といえます。診察料は再診を含め何度でも無料のため、服薬中に気になる症状が現れた場合や、薬の量について相談したい場合でも、追加料金を気にせず医師へ相談できます。
医療ダイエットで使われる薬の種類と特徴
医療ダイエットには複数の薬剤が存在し、それぞれ作用の仕組みや対象となる体質・状態が大きく異なります。「GLP-1」「マンジャロ」「サノレックス」といった名前を見かけても、何がどう違うのかを正確に把握できている方は少ないのではないでしょうか。
この章では、医療ダイエットで処方される主な薬剤の種類と特徴を整理しています。
GLP-1受容体作動薬(リベルサス・オゼンピック)
リベルサス

画像引用:elife(イーライフ)公式サイト
GLP-1(グルカゴン様ペプチド-1)は、食事を摂ることで小腸から自然に分泌されるホルモンです。膵臓に働きかけてインスリン分泌を促すとともに、脳の視床下部に作用して食欲を抑制し、胃の内容物排出を遅らせることで満腹感を長続きさせる役割を持っています。GLP-1受容体作動薬は、この働きを薬剤として模倣・増強するものです。
医療ダイエットで最も広く使われるGLP-1受容体作動薬が、リベルサスとオゼンピックです。両者は同じ有効成分「セマグルチド」を含みますが、投与方法と用量が異なります。
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項目 |
リベルサス |
オゼンピック |
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有効成分 |
セマグルチド |
セマグルチド |
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投与方法 |
経口内服(毎日) |
皮下注射(週1回) |
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用量 |
3mg・7mg・14mg |
0.25mg〜2mg |
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国内承認適応 |
2型糖尿病 |
2型糖尿病 |
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肥満治療目的での国内承認 |
なし |
なし |
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主な副作用 |
悪心・嘔吐・下痢・食欲低下 |
悪心・嘔吐・下痢・注射部位反応 |
※リベルサスおよびオゼンピックは、国内では2型糖尿病の治療薬として承認されていますが、肥満治療目的での処方は国内未承認です。医療ダイエットのオンライン診療で処方される場合は、医師の判断による適応外使用となります。
セマグルチドは半減期が約1週間と長く、週1回の注射で安定した血中濃度を維持できる点が特徴です。経口薬のリベルサスは、消化液による分解を防ぐため起床直後の空腹時に服用し、服用後30分間は飲食を控える必要があります。
体重減少効果については複数の大規模臨床試験(STEP試験など)で有効性が報告されており、肥満症治療薬として承認されたウゴービ(セマグルチド2.4mg)では平均約15%の体重減少が確認されています。
GIP/GLP-1受容体作動薬(マンジャロ)
画像引用:elife(イーライフ)公式サイト
マンジャロ(一般名:チルゼパチド)は、GIPとGLP-1という2種類のインクレチンホルモンの受容体に同時に作用する「デュアルアゴニスト」と呼ばれる薬剤です。GLP-1受容体のみに作用するリベルサス・オゼンピックとは異なり、2つの経路を同時に活性化することで、より強力な食欲抑制と体重減少効果が期待されています。
GIP(グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド)は脂肪組織・脳・膵臓に広く働きかけ、エネルギー代謝や脂肪分解に関与するホルモンです。このGIPとGLP-1の2経路を同時に刺激することで、単剤のGLP-1作動薬よりも高い減量効果が複数の臨床試験で示されています。
国際共同のSURMOUNT-1の主要解析によると、72週時点での15mg群の体重変化は−20.9%という数値が出ており、これはGLP-1単剤の薬剤と比較しても高い数値です。
※マンジャロは国内では2型糖尿病の治療薬として承認されていますが、肥満治療目的での処方は国内未承認です。医療ダイエットでの使用は、医師の判断による適応外使用(自由診療)となります。
食欲抑制薬(サノレックス)

サノレックス(一般名:マジンドール)は、日本で唯一、高度肥満症の治療薬として厚生労働省に正式承認された食欲抑制薬です。
GLP-1薬が消化管ホルモンを介して間接的に食欲を調整するのに対し、サノレックスは中枢神経系(脳)に直接作用する点で作用機序が根本的に異なります。脳の視床下部に位置する満腹中枢に働きかけ、ノルアドレナリンの再取り込みを阻害することで食欲を強力に抑えます。
GLP-1薬と大きく異なるのは、BMI 35以上の高度肥満症患者を対象として国内承認されており、条件を満たす場合は保険診療での処方が認められる点です。ただし、適応基準が厳しいため、医療ダイエット目的で受診する多くの方はこの基準に該当しないのが現実です。
GLP-1薬の副作用(悪心など)が強く出る場合や、内服薬を好む方への代替選択肢として検討されることがありますが、精神的依存のリスクと期間制限を踏まえ、処方できる医療機関や条件が限られることは事前に把握しておく必要があります。
SGLT2阻害薬

画像引用:渋谷駅前おおしま皮膚科公式サイト
SGLT2(ナトリウム・グルコース共輸送体2)阻害薬は、腎臓での糖の再吸収を抑制し、余分なブドウ糖を尿として体外に排出させる薬剤です。
カロリーとしての糖を体外に出す仕組みから体重減少効果も認められており、GLP-1薬との併用プランで取り扱うクリニックが増えています。
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代表的なSGLT2阻害薬 |
一般名 |
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カナグル |
カナグリフロジン |
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ルセフィ |
ルセオグリフロジン |
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フォシーガ/ダパグリフロジン |
ダパグリフロジン |
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ジャディアンス |
エンパグリフロジン |
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スーグラ |
イプラグリフロジン |
※上記のSGLT2阻害薬はいずれも国内では2型糖尿病の治療薬として承認されており、肥満治療目的での処方は国内未承認の適応外使用(自由診療)となります。
1日1回の内服で済む手軽さが特徴である一方、尿路感染症・性器感染症・頻尿といった副作用のリスクがあります。SGLT2阻害薬は尿から糖を排出させる仕組み上、尿路や陰部周辺で細菌・真菌(カンジダなど)が繁殖しやすくなり、特に女性は陰部の強いかゆみや尿路感染症を起こしやすい点に注意が必要です。予防のためのセルフケアとして、服用中は通常より多め(1日あたり1.5〜2Lを目安)に水分を摂ること、排尿後は陰部を清潔に保つことが推奨されます。水分摂取量が不足すると脱水が起こりやすくなるため、服用中は意識的な水分補給が求められます。気になる症状が続く場合は自己判断せず処方元の医師に相談してください。
漢方薬(防風通聖散・防已黄耆湯)

画像引用:elife公式サイト
医療ダイエットで処方される漢方薬の代表が、防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)と防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)の2種です。GLP-1薬と比較すると即効性は低いものの、体質改善や補助的なサポートを目的とした長期的な活用に向いています。
防風通聖散・防已黄耆湯の主な効果
- 腸のぜん動促進
- 脂肪吸収抑制
- 便秘改善
- むくみ改善
- 代謝のサポート
依存性が低く長期服用が比較的許容されるため、GLP-1薬と組み合わせてサポート的に処方されるケースが多く見られます。どちらの漢方薬も市販でも入手できますが、体質に合わない場合は副作用(下痢・むくみの悪化など)が出ることもあるため、医師の診察のもとで使用するのが望ましいでしょう。
医療ダイエットのオンライン診療と保険適用について
医療ダイエットをオンラインで受ける際に多くの方が気になるのが、費用の問題です。美容クリニックのように全額自己負担なのか、それとも条件次第では保険が使えるのか、判断がつかないまま申し込みを躊躇している方も少なくありません。
ここからは、オンラインで受けられる医療ダイエットが保険でどう扱われるのか、どんな条件があれば保険適用になり得るのかを整理します。
基本的に自由診療
医療ダイエットのオンライン診療は、原則として保険が適用されない自由診療です。費用は全額自己負担となるため、薬代・診察料・送料などすべてを患者が負担する形になります。
これには明確な理由があります。オンラインクリニックで処方される医療ダイエット薬の中心はGLP-1受容体作動薬と呼ばれるホルモン関連薬剤ですが、この中で国内のオンライン診療クリニックが最も多く取り扱うリベルサス・オゼンピック・マンジャロは、いずれも2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に承認された薬剤です。
肥満症治療を目的とした使用については国内未承認であり、いわゆる「適応外使用」に相当します。適応外使用の薬剤には健康保険が適用されないため、自由診療として全額自費での処方となります。
BMI等の基準を満たす場合の保険適用の可能性
一定の基準を満たす「肥満症」と診断された方に限り、保険適用で肥満症治療薬を処方してもらえる可能性があります。ただし適用できる薬剤・施設・条件はいずれも限定的です。
保険適用の対象となる主な薬剤
- ウゴービ
- サノレックス
- 防風通聖散
いずれも「肥満症」治療薬として正式承認された薬剤であり、リベルサスやマンジャロのような適応外使用ではありません。
保険適用で処方を受けるには、厚生労働省が定めた「最適使用推進ガイドライン」に基づく使用基準を満たす必要があります。
ウゴービ・サノレックス・防風通聖散の保険適用における代表的な条件は以下のとおりです。
- BMI(体格指数)が35以上で、高血圧・2型糖尿病・脂質異常症・睡眠時無呼吸症候群などの合併症を1つ以上有する
- もしくはBMIが27以上35未満で、上記の合併症を2つ以上有する
- 食事療法・運動療法を3ヶ月以上継続したうえで、十分な効果が得られていない
- 専門的な体重管理の支援体制が整った医療機関での受診であること
特に「専門的な支援体制が整った医療機関」という要件は、一般的なオンライン診療クリニックでは満たすことが難しいケースがほとんどです。また、BMI35以上という基準は日本人の平均体型から見てもかなり高い水準であり、多くの方がこの条件を満たさないのが実情です。
自由診療における費用の目安
自由診療では保険が効かないため費用は全額自己負担になりますが、クリニックや薬剤・プランによって月額の負担は大きく異なります。
薬剤別の月額費用の目安(自由診療)
|
薬剤名 |
投与方法 |
月額費用の目安(税込) |
|
リベルサス 3mg |
毎日内服 |
6,664円〜10,890円 |
|
リベルサス 7mg |
毎日内服 |
15,400円〜20,790円 |
|
マンジャロ 2.5mg |
週1回注射 |
12,000円〜29,980円 |
|
オゼンピック 2mg |
週1回注射 |
20,000円前後〜 |
|
ウゴービ(肥満症適応) |
週1回注射 |
19,200円〜 |
|
SGLT2阻害薬(カナグル等) |
毎日内服 |
3,000円〜8,000円前後 |
|
防風通聖散(漢方) |
毎日内服 |
2,000円〜5,000円前後 |
※上記は複数の医療ダイエットクリニック公式サイトで提示されている料金を参考にした価格であり、診察料・送料は別途発生する場合があるなど、クリニック・プラン・定期購入の有無によって変動します。
オンライン医療ダイエットの月々の費用は、薬代・診察料・送料・クール便代の4つが関連してきます。こうした費用が確定申告時の医療費控除の対象になるかどうかは、目的と薬剤によって判断が異なるものであり、肥満治療の場合は医療費控除の対象となり得ますが、美容・ダイエット目的と判断される場合は対象外となります。
医療ダイエットのオンライン診療に関するよくある質問(FAQ)
医療ダイエットで何キロ痩せますか?
A.医療ダイエットで得られる効果には個人差があるため、「何キロ必ず痩せる」という断言はできませんが、各薬剤の臨床試験データはひとつの目安になります。
例としてGLP-1受容体作動薬のリベルサスでは、国内外の臨床試験において投与開始から数カ月で体重の5〜10%程度の減少が報告されています。
一方で、食生活や運動習慣、代謝の個人差によって効果は大きく変わります。薬の処方だけで自動的に痩せるわけではなく、医師の指導のもとで生活習慣の見直しを並行して行うことが重要です。
オンライン診療でダイエットに効果的な薬はありますか?
A.オンライン診療で処方されるダイエット薬は複数あり、代表的なものはGLP-1受容体作動薬と呼ばれるホルモン製剤です。GLP-1は食後に小腸から分泌されるホルモンで、インスリン分泌の促進と食欲の抑制を同時に促す作用を持っています。
主な薬剤としては、内服薬のリベルサス、週1回の自己注射薬のオゼンピック・マンジャロ、ほかにも尿から余分な糖を排出するSGLT2阻害薬や、脂肪の吸収を抑える漢方薬を併用するプランを設けているクリニックもあります。
メディカルダイエットは怪しいですか?
A.医療ダイエット自体は、医師の診断のもとで薬剤を処方する正規の医療行為です。ただし、利用前に必ず把握しておくべき重要な点があります。
リベルサス・オゼンピック・マンジャロなどのGLP-1受容体作動薬は、2型糖尿病の治療薬として国内承認を受けていますが、肥満治療目的での使用は国内未承認の適応外処方となります。
GLP-1/GIP系の肥満症治療薬として国内で正式に承認されているのは、ウゴービとゼップバウンドです。ただし保険適用には一定のBMI基準や合併症の有無など厳格な条件があり、オンライン診療では基本的に自由診療での処方となります。
参考出典
オンライン診療の適切な実施に関する指針(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/001233212.pdf
Wilding JPH, et al. Once-Weekly Semaglutide in Adults with Overweight or Obesity. N Engl J Med 2021;384:989-1002
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2032183
肥満治療におけるチルゼパチドの週1回投与(SURMOUNT-1 日本語アブストラクト・NEJM)
https://www.nejm.jp/abstract/vol387.p205
最適使用推進ガイドライン セマグルチド(ウゴービ皮下注)令和5年11月(令和7年5月改訂)厚生労働省・PMDA
https://www.pmda.go.jp/files/000275486.pdf
ゼップバウンドの投与対象患者の条件(最適使用推進ガイドライン)日本イーライリリー
https://medical.lilly.com/jp/answers/269126
サノレックス錠0.5mg 添付文書(KEGG MEDICUS)
https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00007131


