新宿のダイエット外来おすすめ8選|保険適用の条件・費用と医療ダイエットの選び方を解説
- 2026年8月24日
- メディカルダイエット

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「痩せたいけれど、自己流ではなかなか続かない」「生活習慣病の改善も兼ねて、医師の管理のもとでダイエットに取り組みたい」。そう感じている方に向けて、医療機関でのダイエット治療という選択肢が近年、着実に広まっています。
新宿エリアには内科・糖尿病内科・美容クリニックなど、ダイエット外来を設置するクリニックが複数存在しており、保険診療から自由診療まで幅広い選択肢から自分に合った治療を選ぶことができます。
本記事では、新宿エリアのダイエット外来おすすめ8選を紹介するとともに、保険適用の条件・目安費用・治療内容・クリニックの選び方まで、実際に受診を検討している方が必要な情報をまとめて解説します。
目次
新宿には保険が使える肥満外来と、自費の医療ダイエットクリニックの両方があります。目的に応じて読み分けてください。
- 保険で治療したい方 → このまま読み進めてください
- 自費でも早く結果を出したい方 → 新宿のダイエット外来おすすめ8選を見る ▼
新宿区で保険が使える肥満外来がある3つの大学病院
新宿区は、肥満外来・肥満症外来を設けている大学病院が3つ集まっている、全国でも珍しいエリアです。保険診療で肥満症治療薬(ウゴービ・ゼップバウンド)の処方を目指すなら、まず検討したいのがこの3院です。
ウゴービ・ゼップバウンドを保険で処方するには、厚生労働省が定める施設基準(内科系診療科の標榜/学会の教育研修施設としての認定/専門医である常勤医師の在籍/常勤管理栄養士による栄養指導)をすべて満たす必要があり、新宿区内でこれを満たせるのは大学病院クラスの医療機関に限られます。
| 病院名 | 所在地・最寄駅 | 外来名 | 受診方法 | 薬の処方までの期間 |
|---|---|---|---|---|
| 東京医科大学病院 | 新宿区西新宿6-7-1 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」徒歩約5分 都営大江戸線「都庁前駅」徒歩約7分 |
肥満外来 (糖尿病・代謝・内分泌内科) |
紹介状(診療情報提供書)が必須。かかりつけ医から医療連携推進室へ予約(TEL 03-5339-3808/FAX 03-3342-6203)。初診は木曜15:00〜・15:30〜の完全予約制、2回目以降は平日13:00〜16:00 | 通院開始から6か月経過し、主治医が適応ありと判断した場合のみ処方開始 |
| 東京女子医科大学病院 | 新宿区河田町8-1 都営大江戸線「若松河田駅」 |
肥満症外来 (糖尿病センター) |
予約専用 03-3353-8138 | 初診から薬物治療開始まで最低6か月。医師の診察・栄養指導などで複数回の通院が必要 |
| 慶應義塾大学病院 | 新宿区信濃町35 JR中央・総武線「信濃町駅」 |
肥満専門外来 (腎臓内分泌代謝内科) |
代表 03-3353-1211 外来担当医表では代謝内分泌内科の「糖尿病肥満症」外来を月〜土に実施(肥満専門外来の専用枠の記載はないため要確認) |
管理栄養士・看護師を含めたチーム医療で対応 |
※2026年8月26日時点の各病院公式サイトの掲載情報をもとにしています。診療日・受診方法・対象条件は変更されることがあるため、受診前に必ず各病院へご確認ください。
新宿の大学病院に共通する3つの注意点
- 紹介状が必要になる:東京医科大学病院は診療情報提供書が必須です。まずはかかりつけの内科・糖尿病内科を受診し、紹介してもらう流れになります
- 受診してもすぐには薬が出ない:東京医科大学病院・東京女子医科大学病院はいずれも6か月の生活習慣改善と経過観察が前提です。紹介状を持参しても、その日に処方は受けられません
- 診療枠が限られる:東京医科大学病院の初診は木曜午後のみです。平日日中に通える人でないと、継続が難しくなります
「6か月も待てない」「平日日中に通えない」という場合は、新宿の自費クリニックという選択肢もあります。ただし美容・痩身目的でのGLP-1処方は適応外使用(自由診療)にあたり、全額自己負担となる点は理解しておきましょう。
新宿区民なら無料|特定健診・特定保健指導から始める方法
「まだ病院に行くほどではないかもしれない」という段階なら、新宿区が実施している特定健康診査と特定保健指導を先に使うのが、費用をかけずに始められる方法です。どちらも新宿区民は無料で受けられます。
| 制度 | 対象 | 費用 | 内容 |
|---|---|---|---|
| 新宿区 特定健康診査 | 40〜74歳の新宿区国民健康保険加入者/生活保護等受給中の方 16〜39歳で勤務先等での受診機会がない方 |
無料 | 問診・身体計測・血圧測定・尿検査・血液検査ほか。区から届く受診券で指定医療機関を予約し、受診券とマイナ保険証を持参 |
| 新宿区 特定保健指導 | 特定健診の結果、区の基準に該当した方 (健診受診から約2か月後に利用券が届く) |
無料 | 3か月の生活習慣改善プログラム。医師・保健師・管理栄養士等が初回面接を行い、その後も電話等で継続サポート |
※2026年8月26日時点の新宿区公式サイトの掲載情報をもとにしています。令和8年度の実施期間は、74歳以下が令和8年6月1日〜令和9年3月31日です。
ここが見落とされがちなのですが、保険診療で肥満症治療薬の処方を受けるには「適切な食事療法・運動療法を6か月以上継続しても効果が不十分」という要件があります。新宿区の特定保健指導は3か月のプログラムなので、この6か月の実績づくりの一部として活用できます。
新宿区民が保険診療を目指すときの現実的な順番
- ①新宿区の特定健康診査を受ける(無料):BMI・血糖・脂質・肝機能などの数値を押さえる
- ②該当すれば特定保健指導を受ける(無料・3か月):食事・運動の改善実績が記録として残る
- ③かかりつけの内科・糖尿病内科を受診する:肥満症の診断と、必要に応じて紹介状の作成
- ④紹介状を持って大学病院の肥満外来へ:東京医科大学病院・東京女子医科大学病院・慶應義塾大学病院
いきなり大学病院に行くより、この順に進むほうが結果的に近道になるケースがあります。①②で6か月の要件の一部が満たせるうえ、③で紹介状も用意できるためです。
問い合わせ:新宿区 健康部 健康づくり課 健診係(TEL 03-5273-4207)
新宿のダイエット外来と肥満外来は何が違う?保険が使えるのはどっち
「ダイエット外来」という言葉は広く使われていますが、クリニックによって指す内容や診療の性質が異なります。
保険診療なのか自費診療なのか、どんな治療が受けられるのかを正しく理解しておくと、受診先の選択で迷わずに済みます。
肥満外来・ダイエット外来・医療ダイエットの違い
「肥満外来」「ダイエット外来」「医療ダイエット」の3つは、同じ意味で使われることもありますが、本来はそれぞれ異なるニュアンスを持っています。
|
名称 |
主な目的 |
診療区分 |
対象 |
|---|---|---|---|
|
肥満外来 |
肥満症の医学的診断・治療 |
保険診療が基本 |
肥満症と診断された患者 |
|
ダイエット外来 |
体重管理全般(美容目的含む) |
保険・自費どちらもあり |
肥満症〜美容目的まで幅広い |
|
医療ダイエット |
医師の管理下での減量治療全般 |
保険・自費どちらもあり |
クリニックによって異なる |
「肥満外来」は、医学的に肥満症と診断された患者を対象とした治療外来です。日本肥満学会の定義では、BMI(体格指数)が25以上で、かつ高血圧・糖尿病・脂質異常症などの健康障害を伴う状態を「肥満症」と呼びます。
「ダイエット外来」はより広い意味で使われており、美容目的の体重管理から医学的な肥満治療まで幅広く指す言葉です。同じ「ダイエット外来」という名称でも、保険診療を行う内科系クリニックと、GLP-1注射などを自費で提供する美容クリニックとでは、内容・費用・目的が大きく異なります。
「医療ダイエット」は、医師の管理のもとで行う減量治療の総称です。食事・運動指導だけでなく、薬物療法(GLP-1受容体作動薬・食欲抑制薬など)や外科的治療(減量手術)も含む広い概念で、保険・自費の両方が存在します。
美容目的のダイエット治療は、いかなる場合も保険適用外です。また、保険診療と自費診療を同じ治療の中で組み合わせる「混合診療」は原則認められていないため、同一の治療を保険と自費で併用することはできない点に注意が必要です。
内科・糖尿病内科が保険診療の窓口
保険診療でダイエット治療を受けたい場合、受診先として適切なのは内科・糖尿病内科・生活習慣病外来です。肥満外来は、総合病院の内科や糖尿病内科、生活習慣病外来などで受診できます。一方で、美容クリニックや自費専門のクリニックは基本的に全額自費となります。
保険が適用されるかどうかは、BMIの数値と、肥満に伴う健康障害(合併症)の有無によって判断されます。
保険適用の主な基準をまとめると以下のとおりです。
|
BMIの目安 |
保険適用の条件 |
|---|---|
|
35以上(高度肥満) |
肥満に関連する11の健康障害のうち1つ以上を合併している状態(高度肥満症) |
|
25以上(肥満症) |
高血圧・糖尿病・脂質異常症・脂肪肝・高尿酸血症・睡眠時無呼吸症候群など健康障害を伴う場合 |
|
25未満 |
原則として保険適用外(美容・痩身目的は自費診療) |
※上記はあくまで目安であり、最終的な判断は医師の診察によります。
「とりあえず受診してみないとわからない」というケースも多いため、まずは内科・糖尿病内科での初診相談を検討するのが確実な第一歩です。美容目的での自費治療を希望する場合は、GLP-1などを扱う自費クリニックへの問い合わせが適しています。
新宿でダイエット外来を選ぶときの3つの比較ポイント
新宿エリアにはダイエット外来を掲げるクリニックが数多く存在しますが、その診療体制や料金の設定方法、通院のしやすさは施設ごとに大きく異なります。
「何となく近いから」「広告で見たから」という理由だけで選んでしまうと、思っていた治療が受けられなかったり、途中で通えなくなったりするケースが少なくありません。
医師の診療体制・血液検査の有無
ダイエット外来は「痩せるためのクリニック」と思われがちですが、医学的に正確な治療を提供するためには、内科的な診療体制と検査が不可欠です。特に血液検査の実施有無は、クリニックの医療水準を判断するうえで重要な指標となります。
ダイエット外来では、糖代謝・脂質代謝・肝機能・腎機能・甲状腺機能などを総合的に評価するための血液検査が実施され、患者の体の状態や栄養バランス、生活習慣病のリスクを正確に把握します。
重要な理由は、肥満の背景には甲状腺機能低下症や多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)など、生活習慣とは無関係な疾患が隠れていることがあるためです。
|
検査項目 |
主な確認内容 |
重要な理由 |
|---|---|---|
|
HbA1c・空腹時血糖 |
糖代謝の状態 |
糖尿病・隠れ糖尿病のリスク |
|
LDLコレステロール・中性脂肪 |
脂質異常の有無 |
動脈硬化・心血管疾患リスク |
|
AST・ALT・γ-GTP |
肝機能 |
脂肪肝や薬剤処方可否 |
|
甲状腺ホルモン(TSH・FT4など) |
甲状腺機能 |
代謝低下の原因疾患 |
|
腎機能(クレアチニン・eGFRなど) |
腎臓の状態 |
薬の代謝・排泄への影響 |
ダイエット外来の初診では、体重の数字だけでなく、体調・既往歴・内服薬・食習慣・運動習慣・目標体重など、さまざまな内容を確認する必要があります。直近の健診結果があれば、当日の追加採血なしで処方できることもあります。
料金の総額表示があるか
ダイエット外来の料金トラブルの多くは、「月額が安いと思って始めたら、総額で予想以上にかかった」というパターンです。医療ダイエットは保険適用外の自由診療のため、クリニックごとに料金が大きく異なります。
価格差の大きい自由診療だからこそ、月額表示ではなく総額での比較が不可欠です。月額表示の安さだけで選ぶと、追加費用や分割手数料で総額が膨らみ、後悔につながることもあります。
具体的に、追加費用が発生しやすい項目は以下のとおりです。
追加費用が発生しやすい5項目
- 初診料・再診料
- カウンセリング料
- 血液検査費用
- 処方薬代
- オンライン診療の通信料・送料
初回カウンセリングを無料としているクリニックでも、後日施術を受ける場合には施術料金から差し引かれるケースが一般的です。事前に「カウンセリング料は施術を受けた場合、返金されますか?」と確認しておくとよいでしょう。
通院頻度とアクセスのしやすさ
医療ダイエットは、1回の受診で終わるものではありません。経過観察・薬の増減調整・食事指導などを継続的に行うため、「通い続けられるか」という現実的な視点がクリニック選びでは非常に重要です。
一般的なダイエット外来の通院ペースは、治療開始初期は月1〜2回程度が目安とされています。GLP-1受容体作動薬などを使用している場合は、副作用の有無を確認しながら薬の量を段階的に調整するため、少なくとも月1回は医師との面談が推奨されています。
新宿エリアの場合、JR・地下鉄各線が集中しており通いやすい立地のクリニックが多い一方、診療時間の設定はクリニックごとに大きく異なります。以下のような条件を事前に確認しておくと、長く続けやすいクリニック選びができます。
新宿で通いやすさを確認したい4つの条件
- 土日・祝日の診療があるか
- 夜間(18時以降)の診療枠があるか
- 対面診療とオンライン診療を組み合わせられるか
- 待ち時間が長くないか(予約制かどうか)
新宿のダイエット外来おすすめ8選|保険診療と自費を分けて比較
新宿エリアには、GLP-1受容体作動薬による薬物療法から脂肪冷却・脂肪溶解・医療EMSなどの機器施術まで、多様なアプローチを取り扱うクリニックが集積しています。
ここでは各クリニックの特徴を詳しく比較・解説します。なお、以下の8院はいずれも自費(自由診療)のクリニックです。保険診療を希望する場合は新宿区の3つの大学病院をご覧ください。脂肪冷却・医療EMSなど機器施術まで含めて比べたい場合は、新宿の医療ダイエットおすすめ9院|モニター募集7院と料金を比較もあわせてご確認ください。
新宿の保険診療と自費、どちらを選ぶかの早見表
同じ「ダイエット外来」でも、新宿では保険診療を担う施設と自費のクリニックがはっきり分かれています。先にどちらを目指すか決めておくと、受診先が絞れます。
| 比較項目 | 保険診療(新宿の大学病院3院) | 自費(新宿の8クリニック) |
|---|---|---|
| 施設 | 東京医科大学病院(西新宿) 東京女子医科大学病院(河田町) 慶應義塾大学病院(信濃町) |
本記事で紹介する新宿8院 (新宿三丁目・西口・南口に集中) |
| 対象 | 肥満症と診断され、施設基準・BMI・合併症の要件を満たす人 | BMIや合併症の条件なし。美容・痩身目的も可 |
| 費用 | 3割負担(ウゴービ等の薬剤費も保険適用) | 全額自己負担(薬剤費・施術費とも自由設定) |
| 薬が出るまで | 通院開始から最低6か月 | 初診当日から処方されることが多い |
| 紹介状 | 東京医科大学病院は必須 | 不要 |
| 通いやすさ | 平日日中中心。3院ともJR新宿駅が最寄りではない | 夜間・土日祝の診療枠あり。新宿駅の徒歩圏に集中 |
| 詳細 | 新宿区の3つの大学病院を見る | 下記の8院をご覧ください |
※2026年8月26日時点の各施設公式サイトの掲載情報をもとにしています。
保険が使えるのは「肥満症の治療」であって、「痩せたい」という理由だけでは適用されません。条件を満たすかどうかは新宿で保険適用の条件を満たせる施設・満たせない施設で確認できます。
新宿のダイエット外来おすすめ8選(自費クリニック)
| クリニック | ディオクリニック新宿院 | エミナルクリニック新宿院・新宿西口院 | イースト駅前クリニック新宿西口院 | URARAクリニック新宿院 |
ジュノビューティークリニック新宿院 |
TCB東京中央美容外科新宿院 | 湘南美容クリニック新宿院 | ファイヤークリニック新宿院 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
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| 料金の目安 | 6ヵ月コース1,300,000円 | コース770,000円〜1,540,000円(モニター実質107,800円〜) | リベルサス3mg6,600円/マンジャロ2.5mg19,200円 | 統合プラン総額97,000円〜 |
GLP-1薬 3,500円〜 |
脂肪溶解1cc1,980円〜/GLP-1注射 初回49,800円 | 脂肪溶解1cc1,980円〜/GLP-1注射17日分19,800円 | 脂肪冷却1パッド48,000円(初回17,800円) |
| 都度払い | 単体9,800円〜 | なし | 可 | なし | 可 | 可 | 可 | 可 |
| モニター | あり | あり | なし | あり | あり | あり | あり | あり |
| メンズ | あり | 別ブランド | 男性専門 | あり | あり | あり | あり | あり |
| 主な施術 | 脂肪冷却・EMS・ハイフ・薬・栄養指導 | ハイフ・医療EMS・脂肪冷却・脂肪溶解・内服 | GLP-1内服・GLP-1/GIP注射 | 脂肪冷却・EMS・脂肪溶解・薬・遺伝子検査 |
・脂肪冷却・脂肪溶解注射(スルリム)・GLP-1薬 |
脂肪溶解注射・GLP-1注射・Dr.’sダイエット | GLP-1注射・脂肪冷却・脂肪溶解・医療EMS | 脂肪冷却・脂肪溶解・EMS・薬・認知行動療法 |
| 最寄駅 | 新宿駅南東口 徒歩3分 | JR新宿駅 徒歩3〜4分 | JR新宿西口 徒歩2分 | 新宿三丁目駅直結 | 新宿西口駅徒歩2分 | 新宿三丁目・東口・西口 | 西新宿・新宿三丁目 | JR新宿駅南口 徒歩3分 |
| 詳細 |
※2026年8月時点。価格は税込です
※料金・モニター内容は変更される場合があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください
※モニター価格は、写真撮影への協力・体験談の提出・院内審査など各院所定の条件を満たした場合に適用される料金です。適用条件および通常コースの料金は必ず各公式サイトでご確認ください
ディオクリニック新宿院

画像引用:ディオクリニック公式サイト
|
項目 |
内容 |
|---|---|
|
主な施術 |
脂肪冷却・EMS・ハイフ・ダイエット薬・栄養指導 |
|
料金の目安 |
6ヵ月コース 1,300,000円 |
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モニター |
あり |
|
アクセス |
新宿区新宿4-2-23 新四CurumuビルB1F |
|
診療時間 |
10:00〜19:00(年末年始・別途休院日あり) |
※金額は税込です。(2026年7月時点)
新宿での立ち位置:新宿駅南東口から徒歩3分、新宿三丁目駅からは地下直通のため、雨の日でも濡れずに通えます。所在地の新四CurumuビルはB1Fがディオクリニック、6Fが湘南美容クリニック新宿南口院で、1回の外出で2院のカウンセリングを回ることもできます。
ディオクリニック新宿院は、医療ダイエットに特化した専門クリニックとして、外来実績50万件・満足度94%という数字を掲げています(いずれも同院公式サイトの公表値です。集計期間・対象数・算出方法は公式サイトをご確認ください)。
同院で導入している施術は、脂肪細胞を冷却・破壊する脂肪冷却機器(クールスカルプティング等)、筋肉への電気刺激によって体組成改善を促す医療EMS、そして医師の判断のもとで処方されるダイエット薬など、複合的な構成です。
「機械施術」「ダイエット注射」「ダイエット薬」「食事指導」の4メソッドを組み合わせることで、外側と内側の両面からアプローチします。
エミナルクリニック新宿院

画像引用:エミナルクリニック
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項目 |
内容 |
|---|---|
|
主な施術 |
ハイフ(UTIMS)・医療EMS・脂肪冷却・脂肪溶解・内服 |
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料金の目安 |
コース770,000円〜1,540,000円(モニター適用で実質107,800円〜) |
|
モニター |
あり(単体施術9,800円〜) |
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アクセス |
新宿院:新宿区新宿3-1-16/JR新宿駅南口 徒歩4分 |
|
診療時間 |
11:00〜21:00(本記事掲載の新宿8院で最も遅い) |
新宿での立ち位置:新宿院(JR新宿駅南口 徒歩4分)と新宿西口院(JR新宿駅 徒歩3分)の2拠点があり、どちらも11:00〜21:00と本記事掲載の新宿8院で最も遅くまで診療しています。仕事帰りに通いたい人向けです。
エミナルクリニックは全国に展開する美容・医療痩身クリニックグループで、新宿エリアには「新宿院(施術専門院)」と「新宿西口院」の2院があります。
医療ダイエットのカウンセリングは無料で対応しており、施術内容や効果・リスクについて事前に丁寧な説明を受けてから施術に進む流れです。全額返金保証が設定されている点は、初めて医療ダイエットに臨む方にとって安心材料のひとつになります。
施術ラインナップで特徴的なのは、「UTIMS(ユーティムス)」と呼ばれるボディ向けHIFU(高密度焦点式超音波)の導入です。通常のHIFUよりも皮膚への刺激を抑えたアプローチが設計されており、痛みに敏感な方や初めてHIFU系施術を受ける方に向いています。
イースト駅前クリニック新宿西口院
画像引用:イースト駅前クリニック公式サイト
|
項目 |
内容 |
|---|---|
|
主な施術 |
GLP-1内服(リベルサス)・GLP-1/GIP注射(マンジャロ・ウゴービ) |
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料金の目安 |
リベルサス3mg 6,600円 / マンジャロ2.5mg 19,200円(いずれも1ヵ月分) |
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モニター |
なし |
|
アクセス |
新宿区西新宿1-12-1 高倉第一ビル4F |
|
診療時間 |
月〜金 10:00〜20:00/土日祝 10:00〜18:00 |
新宿での立ち位置:JR新宿駅西口から徒歩2分。本記事で紹介する新宿8院のなかで唯一、医師・スタッフが男性のみの男性専門院です。平日は20時、土日祝も18時まで診療しています。
イースト駅前クリニックは全国に多数の院を展開するクリニックグループで、新宿エリアには新宿西口院・新宿東口院の2院があります。
医療ダイエット(メディカルダイエット)に特化した診療体制を整えており、薬剤を用いた食欲抑制・体重管理を専門的にサポートしています。
脂肪冷却や注射への抵抗がある方が、まず内服薬から手軽に始める入口として利用しやすいクリニックです。マシン施術は不要で薬の処方に専念したいという方に向いています。
URARAクリニック新宿院

画像引用:URARAクリニック公式サイト
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項目 |
内容 |
|---|---|
|
主な施術 |
脂肪冷却・EMS・脂肪溶解・ダイエット薬・遺伝子検査 |
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料金の目安 |
統合プラン総額 97,000円〜(月々9,780円〜の分割払い対応) |
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モニター |
あり |
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アクセス |
新宿区新宿3-4-8 京王フレンテ新宿3丁目6F |
|
診療時間 |
10:00〜20:00(受付は19:00まで)/土日祝も対応 |
新宿での立ち位置:新宿三丁目駅C2出口直結・徒歩30秒と、本記事掲載の新宿8院で最も駅から近い立地です。JR新宿駅南口からも徒歩5分で、土日祝も対応しています。
URARAクリニック新宿院は、「痩せながら若々しく美しくなる」をコンセプトに掲げた医療美痩身専門クリニックです。
「ダイエット」と「若返り」を同時に目指す医療美痩身という独自のコンセプトのもと、体重の数字だけでなく、肌質や体の引き締まり感・見た目の印象まで改善することを重視した設計です。
遺伝子検査を導入しているのが特徴的で、肥満に関わる体質的な傾向を確認し、個人の体質に即したプログラム設計に反映。オーダーメイドのダイエットアプローチを可能としています。
20代から50代以上まで年齢層を問わず、年齢に応じたプログラム調整が行われる点が強みです。
ジュノビューティークリニック新宿院

画像引用:ジュノビューティークリニック
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項目 |
内容 |
|---|---|
|
主な施術 |
GLP-1/GIP注射(マンジャロ)・脂肪冷却・脂肪溶解・スルリム注射 |
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料金の目安 |
医療痩身プログラム モニター 132,000円 / 通常 165,000円 |
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モニター |
一部可 |
|
アクセス |
新宿三丁目駅B5出口すぐ/JR新宿駅 徒歩5分 |
|
診療時間 |
木・金曜 20:00まで / 土日祝も診療 |
新宿での立ち位置:新宿三丁目駅B5出口すぐで、木・金曜は20時まで、土日祝も診療しています。新宿三丁目エリアにはURARAクリニック・TCB東京中央美容外科・ディオクリニックも集まっており、同日に複数院を回って比較しやすいエリアです。
ジュノビューティークリニック新宿院は、「すべての人に、美容医療を。」というコンセプトのもと、医療脱毛・美容皮膚科・美容外科・医療ダイエットを幅広く提供するクリニックです。
特徴的なのは、独自開発の脂肪破壊注射「スルリム」の導入です。スルリムは脂肪細胞を直接破壊するアプローチをとる脂肪溶解系注射で、部分痩せの目的に応じた使い分けが可能です。
これに加え、脂肪冷却・GLP-1/GIP二重受容体作動薬であるマンジャロ(チルゼパチド)の処方にも対応しており、部分痩せから全身の体重管理まで段階的な施術設計が可能な点が強みです。
TCB東京中央美容外科新宿院

画像引用:TCB東京中央美容外科
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項目 |
内容 |
|---|---|
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主な施術 |
脂肪溶解注射・GLP-1注射・Dr.’sダイエット(医師指導プログラム) |
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料金の目安 |
脂肪溶解注射 1cc 1,980円〜 / GLP-1注射 初回 49,800円 |
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モニター |
なし |
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アクセス |
新宿に3院(新宿8院で最多) |
|
診療時間 |
9:00〜19:00(新宿8院で最も早い9時開始。ただし9:00〜10:00はカウンセリングのみ) |
新宿での立ち位置:新宿三丁目院・新宿東口院・新宿西口院の3院があり、本記事掲載の新宿8院で最も院数が多いのが特徴です。使う路線に合わせて選べるほか、9時開始は新宿8院で最も早く、出勤前の相談にも対応できます(9:00〜10:00はカウンセリングのみ)。
TCB東京中央美容外科は全国100院以上を展開する大手美容外科グループで、新宿エリアには新宿三丁目院・新宿西口院・新宿東口院の3院が揃っています。
大手グループならではの体制として、初診料・再診料の設定がわかりやすく、アフターケア保証制度が一部施術に適用されます。
医療ダイエットの柱となるのは、BNLSアルティメット(1cc1,980円〜)をはじめとした脂肪溶解注射と、サクセンダ等のGLP-1製剤です。脂肪溶解注射は二重顎・腹部・太もも・二の腕といった部位ごとに少量から試せる点が、初めて医療ダイエットに取り組む方の入口として機能しています。
湘南美容クリニック新宿院

画像引用:湘南美容クリニック公式サイト
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項目 |
内容 |
|---|---|
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主な施術 |
脂肪冷却・GLP-1(ゼップバウンド対応)・脂肪溶解注射 |
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料金の目安 |
脂肪冷却 1パッド 48,000円(初回 17,800円) |
|
モニター |
可 |
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アクセス |
新宿本院:新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー24F/東京メトロ丸ノ内線 西新宿駅直結・都営大江戸線 都庁前駅 徒歩5分 |
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診療時間 |
10:00〜19:00(新宿南口院は年中無休。新宿8院で唯一) |
新宿での立ち位置:新宿本院は丸ノ内線 西新宿駅直結の新宿アイランドタワー24F、新宿南口院は新四curumuビル6Fの2拠点です。新宿南口院は年中無休で、本記事掲載の新宿8院のなかで唯一、休診日がありません。
湘南美容クリニック(SBC)は全国100院以上を展開するSBCメディカルグループの基幹クリニックで、新宿本院はグループ最大規模を誇ります。
美容外科・美容皮膚科を軸としながら医療ダイエット(ダイエット外来)メニューも充実しており、脂肪冷却・脂肪溶解注射・GLP-1薬剤処方・さらにゼップバウンド(チルゼパチド)への対応も進めています。
脂肪冷却はクールスカルプティングエリートを採用しており、医療機器としての承認を受けた機器での施術が受けられます。
脂肪冷却の初回価格が17,800円と試しやすい設定になっており、まずどの施術が自分に合うかをカウンセリングで確認してから方針を決めたい方にも向いています。
ファイヤークリニック新宿院
画像引用:ファイヤークリニック公式サイト
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項目 |
内容 |
|---|---|
|
主な施術 |
脂肪冷却・脂肪溶解・EMS・ダイエット薬・認知行動療法(ダイエットコーチング) |
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料金の目安 |
脂肪冷却 1パッド 48,000円(初回 17,800円) |
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モニター |
あり |
|
アクセス |
渋谷区代々木2-6-8 中島第一ビル8F/JR新宿駅南口 徒歩3分 |
|
診療時間 |
10:00〜19:00(年末年始休診) |
新宿での立ち位置:JR新宿駅南口から徒歩3分ですが、所在地は新宿区ではなく渋谷区代々木2-6-8です。地図アプリで「新宿区」に絞り込むと表示されないことがあるため、住所で検索するのが確実です。
ファイヤークリニック新宿院は、「2ヵ月でダイエットの成果を出すこと」「そして2ヵ月後もリバウンドしにくい体質をつくること」というコンセプトを掲げた医療ダイエット専門クリニックです。
※同院が掲げるコンセプトであり、一定期間内の減量効果やリバウンドしないことを保証するものではありません。治療の効果には個人差があります。
同院の独自メソッド「ファイヤーメソッド」は、世界の医療データを集積して開発された体系であり、ダイエット施術・ダイエット薬・コーチングの3本柱を組み合わせています。
「認知行動療法に基づくダイエットコーチング」の導入が特徴的で、食行動・思考パターンを変えるための心理アプローチを体系的に組み込んだ設計です。
「施術を受けたはいいが意識が変わらずリバウンドした」という経験を持つ方に特に向いています。
新宿エリア別で選ぶダイエット外来|西新宿・信濃町・河田町・新宿三丁目
新宿区は広く、保険診療の大学病院と自費の美容クリニックでは、集まっているエリアがまったく違います。ダイエット外来は月1〜2回の通院が続くため、自分の生活動線に合うエリアで選ぶと継続しやすくなります。
| エリア | 最寄駅 | 主な施設 | 診療の種類 |
|---|---|---|---|
| 西新宿・都庁前 | 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」 都営大江戸線「都庁前駅」 JR新宿駅 西口 |
東京医科大学病院 イースト駅前クリニック新宿西口院 エミナルクリニック新宿西口院 |
保険診療+自費 |
| 信濃町 | JR中央・総武線「信濃町駅」 | 慶應義塾大学病院 | 保険診療 |
| 河田町・若松河田 | 都営大江戸線「若松河田駅」 | 東京女子医科大学病院 | 保険診療 |
| 新宿三丁目 | 東京メトロ・都営新宿線「新宿三丁目駅」 | URARAクリニック新宿院 TCB東京中央美容外科新宿院 ディオクリニック新宿院 |
自費 |
| 新宿南口 | JR新宿駅 南口 | ファイヤークリニック新宿院 湘南美容クリニック新宿院 ジュノビューティークリニック新宿院 |
自費 |
※2026年8月26日時点の各施設公式サイトの掲載情報をもとにしています。
新宿でエリアを選ぶときの3つのポイント
- 保険診療を狙うなら「新宿駅」から離れる:3つの大学病院はいずれもJR新宿駅が最寄りではありません。西新宿・信濃町・河田町と、それぞれ別の路線沿いに分かれています
- 自費クリニックは新宿駅の徒歩圏に集中:新宿三丁目・西口・南口に固まっているため、仕事帰りや買い物ついでに寄りやすいのは自費クリニック側です
- 大江戸線沿線なら大学病院2院が同じ路線上:東京医科大学病院(都庁前)と東京女子医科大学病院(若松河田)は、どちらも都営大江戸線でアクセスできます
新宿で保険適用の条件を満たせる施設・満たせない施設
「ダイエット外来は保険が使えるのか」という疑問を持つ方は少なくありません。結論からいうと、適用される場合とされない場合があり、どちらに該当するかは受診者の状態と医療機関の体制によって決まります。
費用面でも大きな差が生まれる部分のため、受診前に正しい知識を持っておくことが大切です。
保険適用となる条件
ダイエット外来(肥満外来)が保険適用となるのは、「肥満症」として診断・治療が必要と判断されたケースに限られます。
まず前提として、日本肥満学会が定めるBMIの判定区分は以下のとおりです。
|
BMI |
判定 |
|---|---|
|
18.5未満 |
低体重(やせ) |
|
18.5以上25未満 |
普通体重 |
|
25以上35未満 |
肥満(1〜3度) |
|
35以上 |
高度肥満 |
BMI 25以上が「肥満」に該当しますが、これだけでは肥満症の診断にはなりません。以下の2条件のうちいずれかを満たして、はじめて「肥満症」と診断されます。
肥満症と診断される2つの条件
- 条件①:BMI 25以上 かつ 下記11の健康障害のうち1つ以上を合併している
- 条件②:BMI 25以上 かつ CT検査で測定した内臓脂肪面積が100cm²以上
肥満症の診断に必須とされる11の健康障害(日本肥満学会 肥満症診療ガイドライン2022)は以下のとおりです。
- 耐糖能障害(2型糖尿病・耐糖能異常など)
- 脂質異常症
- 高血圧
- 高尿酸血症・痛風
- 冠動脈疾患
- 脳梗塞・一過性脳虚血発作
- 非アルコール性脂肪性肝疾患(脂肪肝)
- 月経異常・女性不妊
- 閉塞性睡眠時無呼吸症候群・肥満低換気症候群
- 運動器疾患(変形性関節症など)
- 肥満関連腎臓病
ウゴービ(セマグルチド)、ゼップバウンド(チルゼパチド)を保険診療で処方してもらうには、肥満症の診断に加えて以下の要件をすべて満たす必要があります。
ウゴービ・ゼップバウンドを保険で処方してもらう4つの要件
- 高血圧・脂質異常症・2型糖尿病のいずれかで薬物治療を受けている
- BMI 27以上かつ肥満関連健康障害が2つ以上、またはBMI 35以上
- 適切な食事療法・運動療法を6か月以上継続しても効果が不十分
- 厚生労働省の最適使用推進ガイドラインが定める施設基準を満たした保険医療機関での処方であること(①内科・循環器内科・内分泌内科・代謝内科・糖尿病内科のいずれかを標榜、②日本循環器学会・日本糖尿病学会・日本内分泌学会のいずれかにより教育研修施設として認定、③各学会の専門医である常勤医師が1人以上在籍、④常勤の管理栄養士による栄養指導が可能)
なお、BMI 35以上の高度肥満症で内科的治療の効果が十分でない場合には、腹腔鏡下スリーブ状胃切除術などの外科手術が保険診療の対象となるケースもあります。
新宿区内でこの施設基準を満たせるのは、東京医科大学病院・東京女子医科大学病院・慶應義塾大学病院の3つの大学病院です。新宿駅周辺の美容クリニックは施設基準を満たしていないため、同じ「ダイエット外来」でも保険は使えません。保険適用の条件をさらに詳しく知りたい場合はダイエット外来は保険適用される?条件と費用で解説しています。
保険適用と自由診療の違い
保険診療と自由診療では、対象者・費用・処方できる薬剤・施設の要件がそれぞれ異なります。下表で主要な違いをまとめました。
|
保険診療 |
自由診療 |
|
|---|---|---|
|
費用負担 |
1〜3割負担 |
全額自己負担 |
|
受診対象 |
肥満症と診断された患者 |
健康障害の有無を問わず受診可能 |
|
主な処方薬 |
ウゴービ・ゼップバウンド・サノレックス(BMI 35以上)など |
GLP-1注射・漢方・各種注射など |
|
施設要件 |
厚労省が定める基準を満たした医療機関のみ |
特定の制限なし |
|
費用目安 |
月額15,000〜20,000円程度(3割負担) |
月額数万円〜十万円以上 |
保険診療では、診断・処方・栄養指導まで一貫した管理のもとで治療が進みます。投与開始後は2か月に1回以上の栄養指導と定期的なフォローが義務づけられており、ただ薬を処方して終わりではなく体制として管理されている点が特徴です。
一方の自由診療は、BMIや合併症の有無に関わらず受診・処方が可能です。柔軟に利用できる反面、全額自己負担となるため費用は保険診療より高くなります。どちらが自分に合っているかは、健康障害の有無や治療の目的によって変わります。
美容目的の医療ダイエットは保険適用外
ダイエット外来のメニューには、健康障害のない方や見た目を改善したい方を対象とした施術・処方が多く含まれています。これらは「美容目的・外見改善目的」と判断されるため、保険診療の対象になりません。
代表的な保険適用外のメニューは以下のとおりです。
保険適用外になる代表的なメニュー
- GLP-1注射・点滴(健康障害のない方・美容目的の場合)
- 脂肪溶解注射(BNLSなど)
- 医療ハイフ(HIFU)・ラジオ波施術
- 脂肪吸引・部分痩せ施術
- 漢方薬(防風通聖散など・美容目的処方の場合)
特に注意が必要なのは、GLP-1注射です。「肥満症と診断された患者への保険処方」と「健康障害のない方への自費処方」では、同じ薬剤でも適用の有無がまったく異なります。 自由診療クリニックで提供されているGLP-1注射は、基本的に全額自己負担です。
「ダイエット外来=保険が使える」と思い込んで受診するとギャップが生じる場合があるため、「医学的に減量が必要とされる肥満症の治療に限って保険が適用される」という認識を持っておくことが大切です。
新宿のダイエット外来はいくら?保険診療と自費の費用差
医療ダイエットに興味はあるけれど、実際にどれくらいの費用がかかるのか見当がつかないという方は少なくありません。
自由診療は保険が適用されないため、クリニックごとに価格設定が異なり、薬代以外にも初診料や検査費用が加わるケースがあります。
GLP-1製剤(マンジャロ・リベルサス・ウゴービ)の費用目安
医療ダイエットの中心的な薬剤として普及しているGLP-1受容体作動薬は、薬の種類・用量・クリニックの方針によって費用が大きく異なります。いずれも自由診療扱いのため全額自己負担となり、価格はクリニックが独自に設定しています。
マンジャロ(チルゼパチド):GIP/GLP-1受容体作動薬・週1回の皮下注射
|
用量 |
自由診療の相場(1本) |
1ヶ月あたりの目安 |
|---|---|---|
|
2.5mg(開始用量) |
3,500〜11,000円 |
7,000〜22,000円(月2本使用) |
|
5mg |
6,000〜16,000円 |
12,000〜32,000円 |
|
7.5mg |
7,500〜20,000円 |
15,000〜40,000円 |
|
10mg |
9,000〜25,000円 |
18,000〜50,000円 |
クリニックによって価格差が大きく、新宿駅前クリニックのように診察料無料・2.5mg 1本3,500円(税込)と業界最安水準を打ち出す施設がある一方、美容クリニックでは同用量が1万円を超えるケースも見られます。新宿でマンジャロを扱うクリニックを価格順に比べたい場合は、【新宿対応】マンジャロ診療が安いクリニックおすすめ6選で詳しく解説しています。
リベルサス(セマグルチド):GLP-1受容体作動薬・毎日服用の経口薬
|
用量 |
自由診療の相場(30錠・1ヶ月分) |
|---|---|
|
3mg |
4,840〜18,000円 |
|
7mg |
9,000〜25,000円 |
|
14mg |
14,000〜30,000円 |
新宿エリアでは3mg 6,000〜6,600円(税込)程度で処方するクリニックも複数あり、都内でも比較的手が届きやすい相場となっています。注射薬と比較してやや効果が穏やかな分、副作用も出にくい傾向があることも、飲み薬を選ぶ理由のひとつです。全国的な費用相場や総額の抑え方は医療ダイエットの総額を徹底比較にまとめています。
ウゴービ(セマグルチド):GLP-1受容体作動薬・週1回の皮下注射
|
用量 |
自由診療の相場(1本) |
|---|---|
|
0.25mg(開始用量) |
5,500〜25,000円 |
|
0.5mg |
9,900〜30,000円 |
|
1.0mg以上 |
クリニックに要確認 |
ウゴービはリベルサスと同じ有効成分(セマグルチド)を持つ注射薬で、日本では2023年に肥満症治療薬として承認されています。自由診療での費用相場は月3〜5万円程度が一般的で、開始用量の0.25mgから段階的に増量していきます。
3製剤のなかで月額費用の総額は最も高くなりやすい薬剤ですが、臨床試験では体重の10〜15%以上の減量効果が報告されており、減量幅の大きさを重視する方に選ばれています。
初診料・再診料・血液検査費用の内訳
薬代だけに注目しがちですが、実際には初診料・再診料・血液検査などの付帯費用が総額に影響することがあります。クリニックによって費用の扱いはまちまちで、「薬代のみで診察料無料」という設計の施設もあれば、初診のたびに数千円の診察料が加算される施設もあります。
費用の目安は以下の通りです。
|
項目 |
費用の目安(税込) |
|---|---|
|
初診料(対面) |
0〜3,300円 |
|
再診料(対面) |
0〜1,650円 |
|
血液検査(自由診療) |
3,300〜5,000円 |
|
オンライン診察料 |
0〜1,650円 |
|
配送料(オンライン) |
0〜1,100円 |
血液検査はクリニックによってセット価格や検査内容が異なります。新宿駅前クリニックでは自由診療の血液検査が5,000円(税込)で、他院でオンライン処方を受けている方の検査のみの利用も受け付けています。初診時に総額がいくらになるかを事前に確認しておくことが、費用の見通しを立てるうえで大切です。
新宿エリアの相場観(オンライン診療との比較)
新宿エリアは都内でも医療機関の集積度が高く、ダイエット外来に対応するクリニックの競争が激しい地域のひとつです。そのため価格設定にもばらつきがあり、マンジャロ2.5mg 1本3,500円という都内最安水準のクリニックから、美容クリニックなどで1本1万円超の施設まで、同じ薬剤でも大きな差が生まれています。
オンライン診療と対面診療の費用感の違いも整理しておきましょう。
|
比較項目 |
対面(新宿エリア) |
オンライン診療 |
|---|---|---|
|
薬代 |
3,500〜25,000円/本 |
4,700〜25,000円/本 |
|
初診料・診察料 |
0〜3,300円 |
0〜1,650円 |
|
血液検査 |
3,300〜5,000円(推奨) |
基本的に受けられない |
|
配送料 |
なし(院内受取) |
0〜1,100円 |
|
医師との面談 |
対面でしっかり相談可 |
ビデオ・テキスト診療 |
オンライン診療は薬代・診察料・送料の合計が対面とほぼ同水準になることも多く、「安い」と断定できないケースも少なくありません。一方で通院コストや移動時間がかからない利便性は大きなメリットです。
対面のクリニックを選ぶ利点は、体組成の確認や血液検査などより丁寧な医学的管理を受けながら治療を継続できる点にあります。副作用が出た際の相談窓口が明確であることも、継続安全性の観点で重要なポイントです。
※掲載価格は2026年8月時点の情報をもとに作成しています。自由診療の価格はクリニックの方針や市場環境により変動するため、受診前に必ず各クリニックの公式サイトで最新情報をご確認ください。
新宿のダイエット外来に関するよくある質問
Q.ダイエット外来はどのくらいで痩せられますか?
A.個人差はありますが、多くのケースで通院開始から1〜3ヶ月ほどで体重の変化が現れ始めます。
GLP-1受容体作動薬を使用する場合、臨床試験では3〜6ヶ月で体重の5〜15%程度の減少が報告されていますが、薬の種類・投与量・食事管理・運動習慣の有無によって結果は大きく異なります。
Q.マンジャロとウゴービはどちらが効果的ですか?
A.体重減少効果という観点では、現時点ではマンジャロのほうが高い数値が報告されています。
ただし、どちらが合うかは個人の体質・既往歴・副作用の出方によって異なります。自己判断で選ぶのではなく、医師の診察を通じて自分に適した薬を処方してもらうことが前提です。
Q.保険適用の肥満外来は何キロ・何BMIから受けられますか?
A.保険適用でダイエット外来を受けるには、BMI35以上、または BMI27以上かつ肥満関連の合併症が2つ以上あることが条件の目安となります。
具体的には、高血圧・脂質異常症・2型糖尿病・睡眠時無呼吸症候群・脂肪肝などの疾患を有していることが求められます。上記の条件を満たさない場合でも、自由診療として受診することは可能です。
Q.医療ダイエットに副作用はありますか?
A.副作用はゼロではなく、治療の種類によって異なる症状が現れることがあります。ただし、適切な用量管理のもとであれば、多くの場合は一時的なものにとどまります。
GLP-1受容体作動薬では、吐き気・便秘・下痢・食欲不振といった消化器系の症状、漢方薬(防風通聖散など)ではまれに肝機能への影響や胃腸障害が報告されています。
頻度は高くないものの、GLP-1受容体作動薬では急性膵炎・胆嚢炎・胆石症・重度の低血糖といった重大な副作用が報告されています。強い腹痛や嘔吐、冷や汗をともなう動悸などが現れた場合は、自己判断で様子を見ずに速やかに処方元の医療機関を受診してください。
Q.新宿で保険が使える肥満外来はどこにありますか?
A.新宿区内では、東京医科大学病院(西新宿6-7-1)・東京女子医科大学病院(河田町8-1)・慶應義塾大学病院(信濃町35)の3つの大学病院が肥満外来・肥満症外来を設けています。ウゴービ・ゼップバウンドの保険処方には厚生労働省が定める施設基準を満たす必要があり、新宿区内でこれを満たせるのは大学病院クラスに限られます。
詳しくは新宿区で保険が使える肥満外来がある3つの大学病院をご覧ください。
Q.新宿の大学病院は紹介状なしでも受診できますか?
A.東京医科大学病院の肥満外来は、かかりつけ医からの紹介状(診療情報提供書)が必須です。医療連携推進室(TEL 03-5339-3808)を通した予約が必要で、初診枠は木曜15:00〜・15:30〜の完全予約制となっています。
まずは新宿区内の内科・糖尿病内科を受診し、肥満症の診断を受けたうえで紹介してもらう流れが確実です。
Q.新宿で受診すればすぐにウゴービを処方してもらえますか?
A.すぐには処方されません。東京医科大学病院は「当科通院開始後6か月経過し、主治医が適応ありと判断した場合のみ処方を開始」、東京女子医科大学病院も「初診から薬物治療開始まで最低6か月」としています。紹介状を持参しても、その日に薬を受け取ることはできません。
保険適用には「適切な食事療法・運動療法を6か月以上継続しても効果が不十分」という要件があるためです。
Q.新宿区の特定健診・特定保健指導は無料で受けられますか?
A.どちらも無料です。特定健康診査は40〜74歳の新宿区国民健康保険加入者などが対象で、16〜39歳で勤務先等での受診機会がない方も受けられます。健診の結果、区の基準に該当した方には約2か月後に利用券が届き、3か月の生活習慣改善プログラム(特定保健指導)を無料で受けられます。
この保健指導は、保険診療で肥満症治療薬を処方してもらう際に必要な「6か月以上の食事・運動療法」の実績づくりにも活用できます。詳しくは新宿区民なら無料|特定健診・特定保健指導から始める方法をご覧ください。
Q.新宿で美容目的のダイエット治療を受けたい場合はどこがいいですか?
A.美容・痩身目的の治療は保険適用外(自由診療)となり、大学病院ではなく自費クリニックが対象になります。新宿では新宿三丁目・西口・南口に集中しており、新宿のダイエット外来おすすめ8選で料金と施術内容を比較しています。
脂肪冷却や医療EMSなど機器施術も含めて比較したい場合は、新宿の医療ダイエットおすすめ9院もあわせてご覧ください。
参考出典
本記事は、以下の公的機関・学会・医療機関が公表する一次情報をもとに、編集部が作成しています(最終確認:2026年8月26日)。保険適用の条件・診療体制・料金は改訂されることがあるため、実際の受診にあたっては必ず各医療機関にご確認ください。
1. 新宿区内で肥満外来を設けている医療機関
- 東京医科大学病院 糖尿病・代謝・内分泌内科|肥満外来
https://hospinfo.tokyo-med.ac.jp/shinryo/tounyo/gairai_himan.html
……紹介状の必要性、初診の曜日、通院開始から6か月経過後に処方開始という条件の根拠 - 東京女子医科大学 糖尿病センター|肥満症外来
https://twmu-diabetes.jp/top/a01/002246.php
……ウゴービ・ゼップバウンドの使用、初診から薬物治療開始まで最低6か月という条件の根拠 - 慶應義塾大学医学部 腎臓内分泌代謝内科|肥満専門外来
https://keio-emn.jp/for-patient/metabolic-endocrinology/obesity-specialty/
……肥満専門外来の設置と、管理栄養士・看護師を含むチーム医療の根拠
2. 新宿区の健診・保健指導制度
- 新宿区|健康診査(特定健康診査等)
https://www.city.shinjuku.lg.jp/kenkou/kenko02_001008.html
……対象年齢・無料であること・検査項目・実施期間の根拠 - 新宿区|特定保健指導・非肥満保健指導
https://www.city.shinjuku.lg.jp/fukushi/kenko02_001006.html
……3か月の生活習慣改善プログラムが無料であること、利用券の流れの根拠
3. 肥満症治療薬の保険適用・最適使用推進ガイドライン(厚生労働省・PMDA)
- 厚生労働省|最適使用推進ガイドライン セマグルチド(販売名:ウゴービ皮下注)〜肥満症〜
(PDF)……BMI・合併症・6か月以上の食事運動療法・施設基準4要件の根拠 - 厚生労働省|チルゼパチド製剤(肥満症)の最適使用推進ガイドライン
(PDF) - 厚生労働省|最適使用推進GLが策定された医薬品の保険適用上の留意事項について
(PDF) - PMDA|医療用医薬品 情報検索(ウゴービ・ゼップバウンド・リベルサス・マンジャロの添付文書)
https://www.pmda.go.jp/ - PMDA|医薬品副作用被害救済制度に関する業務
リンク……適応外使用時の救済給付の扱いの根拠
4. 学会の診療ガイドライン・見解
- 日本肥満学会|肥満症診療ガイドライン2022
https://www.jasso.or.jp/contents/magazine/journal.html……BMI判定区分・肥満症の診断に必須の11の健康障害の根拠 - 日本肥満学会|肥満症治療薬の安全・適正使用に関するステートメント(2025年4月10日改訂)
(PDF) - 日本糖尿病学会|GLP-1受容体作動薬およびGIP/GLP-1受容体作動薬の適応外使用に関する見解
(PDF) - 日本肥満症治療学会|指針・ガイドライン
https://www.jsto.jp/academic-info/guideline/
6. 各クリニックの料金・診療体制
本記事に掲載した自費クリニック8院の料金・診療時間・所在地は、各クリニック公式サイトの掲載情報(2026年8月時点)を参照しています。各院の公式サイトへは本文中の紹介欄からアクセスできます。
※本記事は特定の医薬品・施術の使用を推奨するものではありません。医薬品の適応・用量・副作用は個々の状態によって異なります。治療の選択にあたっては、必ず医師の診察を受けてください。
※本コンテンツは独自の調査・基準に基づき制作していますが、広告・プロモーションを含みます。
※ 本記事で取り扱う薬品は処方箋医薬品のため、医師の診察・処方が必要です。
※ 本記事で紹介する価格は2026年8月現在の情報です。
※ ダイエット目的での使用は適応外使用となり、保険適用外(自費診療)です。
※ 本記事で紹介するマンジャロ・リベルサス等は、国内では2型糖尿病の治療薬として承認された医薬品です。美容・ダイエット目的での処方は適応外使用にあたります。同一成分で肥満症の国内承認薬としてはウゴービ・ゼップバウンドがあります(入手経路は各クリニックの公式サイトでご確認ください)。
※ 適応外使用で健康被害が生じた場合、国の「医薬品副作用被害救済制度」の対象外となります。吐き気・便秘・下痢などのほか、急性膵炎・胆嚢炎・低血糖といった重大な副作用が起こる可能性もあるため、必ず医師の管理のもとで使用してください。







