マンジャロをオンラインで安く始めるには?おすすめクリニックと価格相場を解説|医療法人良樹会T内科クリニック堺院|堺市北区新金岡町の内科・訪問診療

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医療コラム

マンジャロをオンラインで安く始めるには?おすすめクリニックと価格相場を解説|医療法人良樹会T内科クリニック堺院|堺市北区新金岡町の内科・訪問診療

マンジャロをオンラインで安く始めるには?おすすめクリニックと価格相場を解説

マンジャロをオンラインで安く始めるには?おすすめクリニックと価格相場を解説

※本コンテンツは独自の調査・基準に基づき制作していますが、広告・プロモーションを含みます。

「マンジャロをオンラインで処方してもらいたいけれど、どのクリニックが安いのかわからない…」、「オンライン診療で本当に安全に処方してもらえるの?」と思っていないでしょうか。

マンジャロは、GIP/GLP-1受容体作動薬に分類される2型糖尿病治療薬で、海外の臨床試験では従来のGLP-1製剤よりも高い体重減少効果が報告されています。オンライン診療では、医師の診察を受けて自宅で処方を受けられるため、忙しい方でも手軽に始められます

ただし、クリニックによって価格や診療内容が大きく異なるため、比較検討が重要です。

本記事では、マンジャロをオンラインで処方できるおすすめクリニック10選を価格・サービス・信頼性の観点から徹底比較します。

また、価格相場、診療の流れ、効果、注射方法、副作用、よくある質問まで網羅的に解説しますので、マンジャロのオンライン診療を検討している方は参考にしてください。

※ マンジャロは処方箋医薬品のため、医師の診察・処方が必要です。
※ 本記事で紹介する価格は2025年11月現在の情報です。
※ ダイエット目的での使用は適応外使用となり、保険適用外(自費診療)です。

マンジャロをオンラインで処方できるおすすめクリニック10選【価格比較表付き】

マンジャロをオンラインで処方しているクリニックを、価格・サービス・信頼性の観点から10選紹介します。各クリニックの特徴、料金体系、診療の流れを詳しく解説しますので、自分に最適なクリニックを選ぶ参考にしてください。

おすすめクリニックの選び方

  • 価格:薬剤費だけでなく、初診料・再診料・配送料を含めたトータルコストで比較
  • 診療時間:平日のみか土日祝も対応しているか
  • フォロー体制:LINE相談、定期フォローアップの有無
  • 支払い方法:クレジットカード、後払い、分割払いの対応状況
  • 口コミ・評判:実際の利用者の評価

ファイヤークリニック

■ファイヤークリニックの基本情報

マンジャロ 料金 2.5mg×4本: 19,800円(1本あたり4,950円)
診察料 0円
配送料 0円
薬の到着 最短即日
オンライン診断方法 Zoomで診療

※金額は税込です。
※2025年11月時点

ファイヤークリニックは、税込月19,800円というお手頃な価格設定で、数量限定でマンジャロを入荷しています。Zoomで診療を行った後、マンジャロを最短即日で受け取ることができるため、すぐに始めたい方に最適です。

FIREクリニックでは、申込日から21日以内であれば全額返金が可能な制度が用意されており、初めての方でも安心して始めやすい環境が整っています(※返金には来院および書面での手続きが必要)。

さらに、オンライン診療後も LINEや電話を通じて医師へ相談できるサポート体制 があり、不明点や不安があっても気軽に質問できます。

イースト駅前クリニック

■イースト駅前クリニックの基本情報

マンジャロ 料金 2.5mg×4本:24,400円(1本あたり6,100円)

※初回の人は5,000円割引対応

診察料 無料

※薬の処方が無い場合は診察代で3,300円

配送料 全国一律1,100円
薬の到着 最短翌日
オンライン診断方法 スマホのビデオ通話

※金額は税込です。
※2025年11月時点

イースト駅前クリニックでは、マンジャロをオンラインで処方しており、初診からスマホのビデオ通話を利用して自宅で診察を受けられます。診察料は無料で、マンジャロを処方する場合は追加費用がかからないため、初めてオンライン診療を受ける方でも利用しやすい点が魅力です(※処方がない場合は診察代税込3,300円が発生)。

料金は 2.5mg×4本で税込24,400円(1本あたり税込6,100円)。さらに 初回は5,000円割引が適用され、オンラインでもお得に始められます。配送料は全国一律税込1,100円で、最短翌日にお薬が届くため、忙しい方でもスムーズに治療を継続できます。

オンライン診療は来院不要で、全国どこからでも受診可能。マンジャロをオンラインで安全に始めたい方にとって、利用しやすい選択肢のひとつです。

デジタルクリニック

■デジタルクリニックの基本情報

マンジャロ 料金 2.5mg: 27,500円/月(1ヶ月定期プラン)

12ヶ月プラン: 22,000円/月(20%OFF)

診察料 初回: 1,650円、2回目以降: 無料
配送料 550円(クール便: 1,100円)
薬の到着 最短当日配送
オンライン診断方法 電話

※金額は税込です。
※2025年11月時点

デジタルクリニックは、24時間オンライン予約受付が可能で、最短当日配送に対応しているクリニックです。契約期間に応じて月額料金が異なり、12ヶ月の定期便では20%OFFの月額税込22,000円で利用できます。

長期利用を考えている方には、12ヶ月プランがお得です。24時間予約できるため、忙しい方でも都合の良い時間に診療を受けられます。初回診察料は税込1,650円ですが、2回目以降は無料になります。

クリニックフォア

■クリニックフォアの基本情報

マンジャロ 料金 2.5mg×4本:31,900円(単品価格)・27,115円/月(定期配送プラン)
診察料 1,650円
配送料 550円〜1,100円
薬の到着 最短翌日
オンライン診断方法 カメラ&マイク付きのスマホ・パソコン

※金額は税込です。
※2025年11月時点

クリニックフォアでは、スマホやパソコンを使ったオンライン診療でマンジャロの処方が受けられ、自宅にいながら治療を始められます。マンジャロの料金は 2.5mg×4本で税込31,900円、定期配送プランなら 税込27,115円/月 と通常価格よりお得に利用できるのが特徴です。

診察料は税込1,650円、配送料は税込550〜1,100円 と明確で、オンラインでも安心して申し込みやすい料金設定です。配送は最短翌日に届くため、忙しい方でもスムーズに治療を継続できます。オンライン診療はカメラ・マイク付きのスマホやパソコンで受診でき、全国どこからでも利用可能です。

elife(イーライフ)

elife(イーライフ)

画像引用:elife公式サイト

■elife(イーライフ)の基本情報

マンジャロ 料金 2.5mg×4本:24,980円(初回)〜(2.5mg定期便利用で月額29,980円)
診察料 無料
配送料 全国一律無料(クール便も無料)
薬の到着 最短翌日
オンライン診断方法 スマホ・PC

※金額は税込です。
※2025年11月時点

elife(イーライフ)は、スマホ・PCを使ったオンライン診療に対応し、1週間に1回注射する医薬品マンジャロを取り扱っています。診察料や送料が無料なので、継続的に利用したい人にとっては嬉しいポイント。

公式サイトでは、新規LINE友だち登録で2,500円オフのクーポンが入手可能と案内されており、初めての方にも利用しやすい価格スタイルが魅力です。

DMMオンラインクリニック

■DMMオンラインクリニックの基本情報

マンジャロ 料金 2.5mg×4本: 31,900円(単品価格)・30,900円/月(定期便)
診察料 無料
配送料 550円
薬の到着 最短当日※
オンライン診断方法 ビデオ通話

※金額は税込です。
※2025年11月時点
※東京と大阪のエリアにおいて8:00~20:00で当日発送に対応しています。エリアごとに当日便の利用金額が異なります。

DMMオンラインクリニックは、診察料無料で、オンライン診療を受けることができます。タイミングによっては、予約から即時の受診&お薬が当日に届く※こともあります。

診療実績150万件以上を誇り、多くの方から選ばれているのが特徴。マンジャロは、定期便で契約すると、毎月割引価格で続けられるので、継続的に使用を考えている人は要チェックです。

レバクリ

■レバクリの基本情報

マンジャロ 料金 2.5mg×4:32,450円(単品価格)・27,000円/月(定期配送)
診察料 無料
配送料 550円
薬の到着 最短翌日
オンライン診断方法 スマホ・PCのビデオ通話

※金額は税込です。
※2025年11月時点

レバクリは、スマートフォン一つで医師の問診から薬の注文まで行え、最短15分で診察~処方まで完了できます。専門スタッフが食事内容や運動習慣の改善に向けた具体的なアドバイスを行い、リバウンドしにくい体質づくりを支援しています。

レバクリで初めてメディカルダイエットを受ける方は、マンジャロが含まれる全プランにて、5,000円分の割引制度が用意されているのもポイント。お得にマンジャロを始めたい人は要チェックです。

スマルナ

スマルナ

画像引用:スマルナ

■スマルナの基本情報

マンジャロ 料金 2.5mg×4本:31,900円(単品購入)・ 30,900円/月(定期便)
診察料 無料
配送料 550円
薬の到着 最短翌日
オンライン診断方法 Webブラウザまたは専用アプリによるビデオ通話

※金額は税込です。
※2025年11月時点

スマルナは、公式サイトから希望する日時と、カレンダーの空いている日時を照らし合わせて予約を取ります。予約が完了したら、当日にビデオ通話にて、医師の診療が開始。お薬は何が入っているか分からないように、プライバシーに配慮した梱包で届けてもらえるのが特徴です。

マンジャロの取り扱いについては、単品・まとめ買い・定期便と、複数のプランが用意されているので、自分のスタイルに合わせて購入できますよ。

おうちでクリニック

■おうちでクリニックの基本情報

マンジャロ 料金 2.5×2本:7,700円(初回お試し)・17,820円/月(定期便)
診察料 無料
配送料 無料(北海道・沖縄・離党など特別料金がかかるエリアは1,000円)
薬の到着 最短当日
オンライン診断方法

※金額は税込です。
※2025年11月時点

おうちでクリニックは、24時間いつでも予約可能なシステムを導入しています。診療時間は11:00~18:00なので、空いた時間にサッと受診することが可能です。

2.5mg×2本のセットが初回限定税込7,700円のお試しプランも用意されており、初めてマンジャロを使用する人でも安心です。定期便の場合は、月々の料金が10%オフになるので、少しでもコスパよく続けたい人は要チェックです。

と自宅にいながら医師の診察を受けられるオンライン診療サービスです。マンジャロの処方にも対応しており、忙しい方でも手軽に利用できます。

TCB東京中央美容外科

■TCB東京中央美容外科の基本情報

マンジャロ 料金 要確認
診察料 要確認
配送料 要確認
薬の到着 来院または配送
オンライン診断方法 Google Meet

※2025年11月時点

TCB東京中央美容外科は、全国に多数の店舗を展開する美容クリニックで、医療ダイエットにも力を入れています。オンラインカウンセリングに対応しているのは、TCB新宿三丁目院のみなので、予約時は「新宿三丁目院(オンラインカウンセリング)」を選択するようにしましょう。

マンジャロのオンライン診療の価格相場【用量別】

マンジャロの価格は用量によって大きく異なります。開始用量の2.5mgから最大用量の15mgまで、各用量の価格相場を10クリニックのデータをもとに詳しく解説します。

また、初診料・再診料・配送料などの追加費用も含めた「トータルコスト」を明確に示し、実際にかかる費用を正確に把握できるようにします。

2.5mg(開始用量)の価格相場

2.5mg(開始用量)の価格相場は月19,800円~30,000円で、平均は約25,000円です。多くのクリニックでは初回は2.5mgからスタートし、体の反応を見ながら徐々に用量を増やしていきます。

マンジャロは副作用を最小限に抑えるため、必ず2.5mgの低用量から開始することが推奨されています。最初の4週間は2.5mgを継続し、体が慣れてきたら5mgに増量するのが一般的な使用パターンです。

■2.5mg(開始用量)の価格比較

クリニック名 2.5mg価格
ファイヤークリニック 月19,800円
イースト駅前クリニック 24,400円
デジタルクリニック 定期プラン:27,500円/月
クリニックフォア 単品:31,900円、定期配送:27,115円/月
elife(イーライフ) 月24,980円~
DMMオンラインクリニック 単品:31,900円(4本)→クーポン適用で26,900円
平均価格 約25,000円

※金額は税込です。
※2025年11月時点

5mg(維持用量)の価格相場

5mg(維持用量)の価格相場は月39,000円~58,000円で、平均は約50,000円です。多くの方が長期的に使用する用量であり、コストパフォーマンスを重視して選ぶべき段階です。

5mgは2.5mgの導入期間後に移行する標準的な維持用量です。臨床試験でも5mg以上の用量で有意な体重減少効果が確認されており、多くの方が5mg~10mgの範囲で継続使用しています。

価格は2.5mgの約1.7~2.0倍となり、月々の負担が大きくなるため、クリニック選びが重要になります。

■5mg(維持用量)の価格比較

クリニック名 5mg価格
ファイヤークリニック 39,600円
イースト駅前クリニック 49,700円
デジタルクリニック 54,780円
クリニックフォア 単品:58,300円、定期配送:49,555円/月
elife(イーライフ) 53,980円
DMMオンラインクリニック 単品:54,780円、定期便:53,900円/月
平均価格 約50,000円

※金額は税込です。
※2025年11月時点

定期配送プランを利用すると5%~15%の割引が適用されるクリニックもありますので、長期利用を考えている方は定期配送プランの利用を検討しましょう。

クリニックフォアや、DMMオンラインクリニックでは長期契約で割引が受けられるケースがあります。

5mg以上の用量を長期利用する場合の費用シミュレーション

  • 3ヶ月間利用:月50,000円×3ヶ月=150,000円
  • 6ヶ月間利用:月50,000円×6ヶ月=300,000円
  • 12ヶ月間利用:月50,000円×12ヶ月=600,000円

7.5mg・10mgの価格相場

高用量(7.5mg~10mg)の価格相場は月65,000円~88,000円で、用量が増えるほど費用も高くなります。効果を最大化したい方や、5mgで十分な効果が得られなかった方が選択する用量です。

■用量別価格相場

用量 価格相場 体重減少効果(臨床試験結果)
2.5mg(開始用量) 月20,000円~30,000円(平均25,000円) 体重の約5~8%減少
5mg(維持用量) 月39,000円~58,000円(平均50,000円) 体重の約10~15%減少
7.5mg 月56,000円~74,000円(平均65,000円) 体重の約15~18%減少
10mg 月79,000円~98,000円(平均88,000円) 体重の約18~22%減少

高用量ほど体重減少効果は大きくなりますが、費用も比例して増加します。無理なく続ける意識は大切です。

高用量を選ぶ際の注意点

  • 必ず2.5mgから開始し、段階的に増量する(急な増量は副作用のリスクが高い)
  • 5mgで十分な効果が得られている場合、無理に増量する必要はない
  • 10mg以上の高用量は、医師との相談の上で慎重に決定する
  • 副作用(吐き気、下痢、便秘など)が強く出る場合は、用量を下げることも検討する
  • 長期利用を考えている場合、費用負担も考慮して用量を決定する

多くのクリニックでは、2.5mg→5mg→7.5mg→10mgと段階的に増量するプランを推奨しています。

急激な増量は副作用のリスクが高まるため、体の反応を見ながら慎重に増量することが重要です。

初診料・再診料・配送料の有無

初診料・再診料・配送料は、クリニックによって大きく異なります。薬剤費のみで比較するのではなく、これらの追加費用を含めた「トータルコスト」で比較することが重要です。

■クリニック別の初診料・再診料・配送料比較

クリニック名 初診料 再診料 配送料
ファイヤークリニック 無料 無料 無料
イースト駅前クリニック 無料

薬の処方がない場合は3,300円

無料 全国一律1,100円
デジタルクリニック 1,650円 無料 550円(クール便1,100円)
クリニックフォア 1,650円 無料 550円~1,100円
elife(イーライフ) 無料 無料 無料
DMMオンラインクリニック 無料 無料 550円
レバクリ 無料 無料 550円
スマルナ 無料 無料 550円
おうちでクリニック 無料 無料 無料(北海道・沖縄・離党など特別料金がかかるエリアは1,000円)
TCB東京中央美容外科 要確認 要確認 要確認

※金額は税込です。
※2025年11月時点

マンジャロの料金は、薬剤費だけでなく 初診料・再診料・配送料を含めたトータルコストで比較することが大切です。クリニックによって費用構造が大きく異なり、見た目の安さだけで判断すると、実際の負担額が想定より高くなるケースもあります。

診察料・配送料がともに無料のelife(イーライフ)は、追加費用が発生しないため総額を抑えやすいのが特徴。また、イースト駅前クリニックや、DMMオンラインクリニックのように診察料無料のクリニックもあり、初めて利用する方にとって始めやすい環境が整っています。

一方で、デジタルクリニックは初回のみ診察料税込1,650円がかかるものの、2回目以降は無料となるため、継続利用の場合はコスパが安定します。

同じ薬剤費でも、初診料や配送料が追加されることで最終的な負担額が変わる点には注意が必要です。例えば、薬剤費が安く見えるクリニックでも、初診料や送料が加わると、診察料・配送料が無料のクリニックと最終的な支払い額がほぼ同じになるケースもあります。

また、長期的に利用する予定がある方は、配送料が無料になる定期配送プラン を選ぶとさらに総額を抑えられるためおすすめです。

トータルコストで比較する

  • 薬剤費だけでなく、初診料・再診料・配送料を含めたトータルコストで比較する
  • 定期配送プランを利用すると、配送料無料+割引が適用されるケースが多い
  • 初診料・再診料が無料のクリニックは、初月から低コストで始められる
  • 長期利用を考えている方は、定期配送プランの割引率に注目

マンジャロをオンラインで処方してもらう流れ

マンジャロをオンライン診療で処方してもらう流れを4つのステップで詳しく解説します。クリニック選びから予約、診察、処方、配送まで、初めての方でも迷わず進められるよう、具体的な手順と注意点を説明します。

ステップ1:クリニックの選択と予約

クリニック選びでは、価格・サービス・信頼性を総合的に比較し、自分に合ったクリニックを選びます。公式サイトから予約フォームまたはLINEで簡単に予約でき、最短当日に診察を受けられるクリニックもあります。

クリニック選びのポイントは、①価格(薬剤費+初診料+配送料)、②診療時間(平日のみか土日祝も対応か)、③フォロー体制(LINE相談、定期フォローアップの有無)、④支払い方法(クレジットカード、後払い、分割払い)、⑤口コミ・評判の5点です。

クリニック別の予約方法

  • ファイヤークリニック:公式サイトから予約、Zoomで診療
  • イースト駅前クリニック:公式サイトから予約、オンライン診療または来院
  • デジタルクリニック:24時間オンライン予約受付、最短当日診察
  • クリニックフォア:公式サイトから予約、ビデオ通話または電話診療
  • elife(イーライフ):公式サイトから予約、問診票のみで診察完結
  • DMMオンラインクリニック:公式サイトから予約、ビデオ通話診療
  • レバクリ:スマホから予約、最短15分で診察完了
  • スマルナ:アプリから予約、24時間365日対応

予約は多くのクリニックで24時間オンライン受付しており、希望日時を選択するだけで完了します。

デジタルクリニックやレバクリは最短当日に診察可能で、スマルナは24時間365日いつでも診察を受けられます。平日の日中であれば当日診察も可能なクリニックが多いです。

ステップ2:オンライン診察(ビデオ通話または問診票)

診察方法はクリニックによって異なり、ビデオ通話(Zoom、Google Meetなど)または問診票のみで完結するケースがあります。

診察時間は5~15分程度で、現在の健康状態や既往歴、ダイエット目標などを医師が確認します。

■クリニック別の診察方法

クリニック名 診察方法 特徴
ファイヤークリニック Zoomでビデオ通話 医師と対面で詳しく相談可能
イースト駅前クリニック オンライン診療または来院 対面診療も選択可能
デジタルクリニック ビデオ通話またはチャット 24時間予約受付
クリニックフォア ビデオ通話または電話 電話診療も可能
elife(イーライフ) 問診票のみ ビデオ通話不要、隙間時間で完結
DMMオンラインクリニック ビデオ通話 医師と直接対話
レバクリ スマホで問診 最短15分で診察完了
スマルナ チャットまたはビデオ通話 24時間365日いつでも診察

※2025年11月時点

ビデオ通話型の診察では、医師と対面で話すことができ、詳しく説明を受けられるメリットがあります。

ファイヤークリニック、クリニックフォア、DMMオンラインクリニックなどがこの形式です。一方、elife(イーライフ)やレバクリは問診票のみで診察が完結するため、忙しい方でも隙間時間で処方を受けられる利便性があります。

診察時によく聞かれる質問

  • 現在の体重・BMI
  • ダイエット経験の有無
  • 既往歴(特に糖尿病、膵炎、甲状腺疾患)
  • 現在服用中の薬
  • 妊娠・授乳の有無
  • マンジャロの使用経験

これらの情報をもとに、医師がマンジャロの処方が適切かどうかを判断します。

ステップ3:処方と決済

診察後、医師が処方を判断し、問題がなければ決済に進みます。支払い方法はクレジットカードが主流ですが、後払い(NP後払い、Paidy)や銀行振込に対応しているクリニックもあります。

処方が決定すると、クリニックから処方内容と料金の詳細が通知されます。初回は2.5mgからスタートするのが一般的で、1か月分(4本)が処方されます。決済方法は、①クレジットカード(VISA、Mastercard、JCB、AMEX)、②後払い(NP後払い、Paidy)、③銀行振込、④コンビニ決済などが選べます。

定期配送プランを選択すると、毎月自動的に決済・配送されるため、手続きの手間が省けます。また、定期配送プランでは5%~15%の割引が適用されるクリニックもあります。

ステップ4:自宅配送と使用開始

決済完了後、最短翌日~1週間程度で自宅にマンジャロが配送されます。配送時の梱包はプライバシーに配慮されており、外装から医薬品とわからないようになっています。

到着後、添付されている説明書を読み、注射を開始します。

■クリニック別の配送スピード

クリニック名 配送スピード 備考
ファイヤークリニック 最短即日 Zoom診療後すぐに発送
イースト駅前クリニック 最短翌日 15,000円以上で配送料無料
デジタルクリニック 最短当日配送 24時間以内に発送手続き
クリニックフォア 最短翌日 3ヶ月・6ヶ月プランあり
elife(イーライフ) 最短翌日 配送料無料、クール便も無料
DMMオンラインクリニック 最短当日 当日配送は特別料金
レバクリ 最短翌日 診察から最短15分で処方完了
スマルナ 最短翌日 24時間365日対応

※2025年11月時点

多くのクリニックでは、決済完了後24時間以内に発送手続きが行われ、最短翌日には到着します(地域によって異なる)。ファイヤークリニックは最短即日配送に対応し、デジタルクリニックやDMMオンラインクリニックも最短当日配送が可能です。

配送はヤマト運輸、佐川急便、日本郵便などで行われ、不在時は再配達または営業所での受け取りが可能です。

梱包は無地のダンボールや封筒で、差出人名もクリニック名ではなく「医療センター」「メディカルサポート」などの一般的な名称が使われるため、プライバシーが守られます。

マンジャロは冷蔵保管が必要なため、クール便で配送されるケースが多く、elife(イーライフ)はクール便も配送料無料です。

到着後、同封されている注射の説明書(写真付き)を読み、腹部・太もも・上腕のいずれかに週1回注射します。初回は不安があるかもしれませんが、多くのクリニックではLINEや電話でサポートを受けられます。

マンジャロ到着後の保管方法

  • 冷蔵庫(2~8℃)で保管する
  • 凍結させない(凍結すると使用不可)
  • 直射日光を避ける
  • 未開封の状態で使用期限まで保管可能
  • 開封後は速やかに使用する

オンライン診療の流れまとめ

  • ステップ1:クリニックを選び、公式サイトまたはLINEから予約
  • ステップ2:ビデオ通話または問診票で診察(5~15分)
  • ステップ3:処方内容を確認し、クレジットカードや後払いで決済
  • ステップ4:最短翌日に自宅配送、プライバシー配慮の梱包

マンジャロとは?GIP/GLP-1受容体作動薬のダイエット効果

マンジャロは、GIP(グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド)とGLP-1(グルカゴン様ペプチド-1)の2つのホルモン受容体に作用する、世界初の肥満治療薬です。

従来のGLP-1製剤(リベルサス、オゼンピック)よりも高い体重減少効果が臨床試験で証明されており、ダイエット目的での使用が注目されています。

2つのホルモンに作用する仕組み

マンジャロは、GIPとGLP-1の2つのホルモン受容体に同時に作用することで、食欲抑制・満腹感の持続・エネルギー消費の増加という3つの効果を発揮し、効率的な体重減少を実現します。

GLP-1は、満腹中枢を刺激して食欲を抑え、胃の排出を遅らせることで満腹感を長く持続させます。

また、血糖値を安定させることで、食後の血糖スパイクを防ぎ、空腹感を軽減します。一方、GIPは、インスリン分泌を促進するだけでなく、脂肪細胞のエネルギー代謝を改善し、体脂肪の燃焼を促進します。

この2つのホルモンが相乗的に働くことで、従来のGLP-1単独の製剤よりも高い体重減少効果が得られます

臨床試験で証明された体重減少効果

SURMOUNT-1臨床試験では、マンジャロ15mgを72週間使用した結果、平均20.9%(約21kg)の体重減少が確認されました。これは従来のGLP-1製剤の約1.5倍の効果です。

SURMOUNT-1試験は、2,539名の肥満またはBMI27以上の過体重の成人を対象に実施された大規模臨床試験です。結果は以下の通りです。

■SURMOUNT-1試験の体重減少結果

用量 平均体重減少
5mg 平均15.0%(約15kg)
10mg 平均19.5%(約19.5kg)
15mg 平均20.9%(約21kg)
プラセボ(偽薬) 平均3.1%

さらに、試験参加者の91%が5%以上の体重減少を達成し、57%が20%以上の体重減少を達成しました。

これは、セマグルチド(リベルサス、オゼンピック)の臨床試験結果(平均14.9%の体重減少)を大きく上回る結果です。

リベルサス・オゼンピックとの違い

マンジャロは、リベルサス・オゼンピック(セマグルチド)よりも高い体重減少効果があり、週1回の注射で済むという利便性があります。

一方、リベルサスは毎日服用する内服薬で、注射に抵抗がある方に適しています。

■マンジャロ・リベルサス・オゼンピックの比較

項目 マンジャロ リベルサス オゼンピック
有効成分 チルゼパチド セマグルチド セマグルチド
作用機序 GIP/GLP-1受容体作動薬 GLP-1受容体作動薬 GLP-1受容体作動薬
投与方法 週1回の皮下注射 毎日1回の内服 週1回の皮下注射
体重減少効果 平均20.9%(15mg、72週間) 平均14.9%(14mg、68週間) 平均14.9%(2.4mg、68週間)
最大用量 15mg 14mg 2.4mg

マンジャロは、GIPとGLP-1の2つのホルモンに作用するため、体重減少効果が最も高い一方、価格もやや高めです。

リベルサスは内服薬のため注射が苦手な方に向いていますが、毎日服用する必要があり、空腹時に飲む必要があるなどの制約があります。

マンジャロの3つの特徴

  • 2つのホルモンに作用:GIPとGLP-1の相乗効果で高い体重減少効果
  • 臨床試験で証明された効果:平均20.9%の体重減少(15mg、72週間)
  • 週1回の注射:週1回の注射で済むため、継続しやすい

マンジャロの注射方法と使い方

マンジャロは週1回、腹部・太もも・上腕のいずれかに皮下注射します。注射は簡単で、ペン型の注射器を使用するため、初めての方でも数分で完了します。

正しい注射方法と保管方法を守ることで、安全かつ効果的にマンジャロを使用できます。

注射部位の選び方(腹部・太もも・上腕)

マンジャロは、腹部・太もも(前面または外側)・上腕(外側)のいずれかに注射します。最も推奨されるのは腹部で、痛みが少なく、注射しやすいのが特徴です。

毎回同じ場所ではなく、部位をローテーションすることが推奨されます。

■注射部位の選び方

部位 特徴
腹部(おすすめ) おへそから5cm以上離れた場所に注射。痛みが少なく、脂肪層が厚いため注射しやすい。自分で注射しやすい位置。
太もも(前面または外側) 膝から10cm以上、股関節から10cm以上離れた場所に注射。座った状態で注射しやすい。腹部の次に推奨される部位。
上腕(外側) 肩と肘の中間の外側に注射。自分で注射する場合は難しい(他の人に頼む場合に適している)。

毎回同じ場所に注射すると、皮膚が硬くなったり、吸収率が低下したりする可能性があるため、左右・上下で部位をローテーションすることが推奨されます。

例えば、1週目は右腹部、2週目は左腹部、3週目は右太もも、4週目は左太ももというように場所を変えます。

注射の手順【写真付き解説】

マンジャロの注射は、ペン型注射器を使用するため、5つのステップで簡単に完了します。所要時間は約3~5分で、痛みはほとんどありません。

注射の5ステップ

  1. 手を洗う:石鹸で手をよく洗い、清潔な状態にする
  2. 注射部位を消毒する:アルコール綿で注射部位を円を描くように消毒し、乾燥させる
  3. ペンのキャップを外す:マンジャロペンのキャップを外し、針が見えることを確認する
  4. 注射部位に垂直に押し当てる:ペンを皮膚に対して90度の角度で押し当て、カチッという音がするまで押し込む
  5. 10秒間押し続ける:薬液がすべて注入されるまで10秒間押し続け、ゆっくり引き抜く

注意点

  • 注射前に薬液が透明であることを確認(濁っている場合は使用しない)
  • 注射後、少量の出血があれば清潔なガーゼで軽く押さえる
  • 使用済みの注射器は、針を曲げたりせず、専用の廃棄容器に入れる(自治体の医療廃棄物のルールに従う)

保管方法と使用期限

マンジャロは冷蔵保存(2~8℃)が基本で、開封後も冷蔵保存します。使用期限は製造日から約2年ですが、開封後は21日以内に使用する必要があります。

■保管方法と使用期限

項目 詳細
未開封の保管方法 冷蔵庫で保管(2~8℃)、凍結させない
開封後の保管方法 冷蔵庫で保管(2~8℃)、または室温(30℃以下)で保管可能
未開封の使用期限 製造日から約2年(ペンに記載されている使用期限を確認)
開封後の使用期限 21日以内に使用(それ以降は廃棄)
旅行時の注意 保冷バッグに入れて持ち運ぶ。飛行機の機内持ち込みは可能(預け荷物にはしない)

旅行時は、保冷バッグに入れて持ち運びます。飛行機の機内持ち込みは可能ですが、預け荷物にはしないでください(凍結する可能性があるため)。

医師の処方箋のコピーまたは診断書を携帯することを推奨します。

使用済みのペンは、針を外さずそのまま廃棄します。自治体の医療廃棄物のルールに従い、多くの場合、専用の廃棄容器に入れて薬局やクリニックに持参します。

マンジャロの副作用と安全性

マンジャロの副作用は、主に消化器系の症状(吐き気・下痢・便秘)が中心で、多くは軽度~中等度です。使用開始から数週間で体が慣れ、副作用は軽減する傾向があります。

重篤な副作用は稀ですが、膵炎や胆嚢炎のリスクがあるため、医師の指導のもとで使用することが重要です。

主な副作用(吐き気・下痢・便秘)

マンジャロの主な副作用は、吐き気(30~40%)、下痢(20~25%)、便秘(10~15%)などの消化器症状です。

多くは軽度~中等度で、使用開始から2~4週間で体が慣れ、症状は軽減します。

■主な副作用の頻度

副作用 頻度
吐き気 30~40%(最も多い副作用)
下痢 20~25%
便秘 10~15%
腹痛 10~12%
食欲不振 8~10%
倦怠感 5~8%
頭痛 5~7%

これらの副作用は、用量が増えるほど頻度が高くなる傾向があります。特に、2.5mgから5mgへ増量するタイミングで副作用が強く出ることがありますが、多くの場合、2~4週間で体が慣れて症状は軽減します。

吐き気は、食事の量が減ることで食欲抑制効果が発揮されている証拠でもありますが、日常生活に支障が出る場合は医師に相談し、用量を調整することが推奨されます。

重篤な副作用のリスク

重篤な副作用は稀(1%未満)ですが、膵炎・胆嚢炎・低血糖・甲状腺腫瘍のリスクがあります。

これらの症状が現れた場合は、直ちに使用を中止し、医療機関を受診する必要があります。

■重篤な副作用とその症状

副作用 頻度 症状
膵炎 0.2%未満 激しい腹痛、背中の痛み、吐き気・嘔吐
胆嚢炎・胆石症 0.5~1% 右上腹部の激しい痛み、発熱、吐き気
低血糖 糖尿病薬併用時に増加 冷や汗、動悸、手の震え、意識障害
甲状腺腫瘍 極めて稀 首のしこり、声のかすれ

これらの重篤な副作用は、臨床試験でも発症率は1%未満と極めて稀です。ただし、膵炎や胆嚢炎の既往歴がある方、甲状腺疾患の家族歴がある方は、使用前に医師に必ず伝える必要があります。

また、糖尿病の治療薬(インスリン、スルホニル尿素薬など)を併用している場合、低血糖のリスクが高まるため、併用薬の調整が必要です。

副作用を軽減する方法

副作用を軽減するには、低用量から開始し徐々に増量すること、食事を小分けにすること、脂っこい食事を避けること、十分な水分補給を心がけることが有効です。

副作用を軽減する5つの方法

  1. 低用量から開始し、ゆっくり増量する:2.5mgで4週間以上継続し、体を慣らす
  2. 食事の工夫:1日3食ではなく、少量を5~6回に分けて食べる。脂っこい食事、辛い食事を避ける
  3. 水分補給:1日2リットル以上の水分を摂取する(下痢による脱水を防ぐ)
  4. 生活習慣:食後すぐに横にならない(吐き気を防ぐ)、規則正しい生活リズムを保つ
  5. 医師への相談:副作用が強い場合は、用量を一時的に下げる、制吐剤や整腸剤の併用を検討する

使用できない人・注意が必要な人

膵炎・胆嚢炎の既往歴がある方、1型糖尿病の方、妊娠・授乳中の方、甲状腺髄様癌または多発性内分泌腫瘍症候群2型の家族歴がある方は、マンジャロを使用できません。

また、75歳以上の高齢者、腎機能・肝機能が低下している方は注意が必要です。

■使用できない人(禁忌)

  • 膵炎の既往歴がある方
  • 胆嚢炎・胆石症の既往歴がある方
  • 1型糖尿病の方(インスリン依存状態)
  • 妊娠中・妊娠の可能性がある方
  • 授乳中の方
  • 甲状腺髄様癌または多発性内分泌腫瘍症候群2型の家族歴がある方
  • マンジャロの成分に対してアレルギーがある方

■注意が必要な人

  • 75歳以上の高齢者:副作用が出やすい可能性がある
  • 腎機能が低下している方(eGFR<30):薬剤の排泄が遅延する可能性
  • 肝機能が低下している方:薬剤の代謝が遅延する可能性
  • 糖尿病治療薬を併用している方:低血糖のリスクが高まる
  • 胃腸の手術歴がある方:消化器症状が強く出る可能性
  • BMI18.5未満の痩せ型の方:過度の体重減少のリスク

オンライン診療でマンジャロを処方してもらう際は、これらの条件に該当しないか、問診票で詳しく確認されます。

該当する場合は処方が見送られることがあります。

マンジャロのオンライン診療でよくあるQ&A

保険適用の有無、通販・個人輸入の可否、定期配送プラン、途中解約、効果が出るまでの期間、副作用の対処法など、初めての方が疑問に思う点を網羅的に解説します。

Q.マンジャロは保険適用される?

A.マンジャロは、2型糖尿病の治療には保険適用されますが、肥満・ダイエット目的での使用は保険適用外(自費診療)となります。日本では、マンジャロは2型糖尿病の治療薬として承認されており、以下の条件を満たす場合のみ保険適用されます。

  • 2型糖尿病と診断されている
  • 食事療法・運動療法を行っても血糖コントロールが不十分
  • 医師が処方を必要と判断した場合

一方、肥満やダイエット目的での使用は、美容医療と同様に保険適用外となり、全額自己負担(自費診療)です。オンライン診療で処方されるマンジャロは、基本的にダイエット目的であるため、保険は適用されません。保険適用の場合、薬剤費は3割負担で月3,000円~5,000円程度ですが、自費診療では月8,500円~35,000円(用量による)となります。

Q.通販や個人輸入でマンジャロを買える?

A.マンジャロは処方箋医薬品のため、日本国内の通販サイトでは購入できません。

海外の個人輸入サイトでは入手可能ですが、偽造品のリスクや医薬品副作用被害救済制度の対象外となるため、正規のオンライン診療での処方を強く推奨します。

個人輸入のリスク

  • 偽造品のリスク:WHO調査では、オンラインで販売される医薬品の約50%が偽造品または品質基準を満たさない製品です
  • 医薬品副作用被害救済制度の対象外:個人輸入した医薬品で副作用が発生しても、救済制度の対象外となり、治療費は全額自己負担
  • 医師の指導なし:適切な用量調整やフォローアップがなく、重篤な副作用のリスクが高まる
  • 品質保証なし:保管状態が悪く、成分が劣化している可能性がある

正規のオンライン診療では、医師の診察を受け、適切な用量で処方されるため、安全性が確保されます。また、副作用が出た場合も医師に相談でき、医薬品副作用被害救済制度の対象となります。

Q.マンジャロの定期配送プランとは?

A.定期配送プランは、毎月自動的にマンジャロが配送されるサービスで、通常価格より5%~15%割引されるのが一般的です。

定期配送プランの特徴

  • 毎月自動的に決済・配送される(再診察が必要な場合もある)
  • 割引率:5%~15%(クリニックによって異なる)
  • 配送料:無料または割引(多くのクリニックで無料)
  • 解約:いつでも可能(縛りなし)、または3か月以上継続が条件

定期配送プランは、長期的にマンジャロを使用する予定の方におすすめです。ただし、初回は通常購入で試してから、定期配送プランに切り替えるのが安心です。

Q.途中解約や返金はできる?

A.定期配送プランの途中解約は、多くのクリニックでいつでも可能です(縛りなし)。

ただし、返金については、原則として未開封・未使用の場合のみ対応するクリニックが多く、返金保証制度があるクリニックは限られています。

途中解約について

  • 多くのクリニック:いつでも解約可能(縛りなし)
  • 一部のクリニック:最低3か月継続が条件
  • 解約方法:マイページ、LINE、電話などから手続き
  • 次回配送の5日前までに解約手続きが必要(クリニックによって異なる)

返金について

  • 未開封・未使用の場合:返品・返金可能(返送料は自己負担)
  • 開封済み・使用済みの場合:返品・返金不可
  • 返金保証制度があるクリニック:14日以内であれば全額返金(条件あり)

途中解約や返金については、各クリニックの利用規約をよく確認し、不明点があれば事前に問い合わせることをおすすめします。

Q.マンジャロはどのくらいで効果が出る?

A.マンジャロの効果は、使用開始から4~8週間で実感し始め、12週間(3か月)で平均5~10%の体重減少が期待できます。最大の効果を得るには、6か月~1年以上の継続使用が推奨されます。

■効果が出るまでの期間

期間 効果
2~4週間 食欲が減り、満腹感が持続するようになる(自覚症状)
4~8週間 体重が2~3kg減少し始める
12週間(3か月) 平均5~10%の体重減少(体重70kgの場合、3.5~7kg減少)
24週間(6か月) 平均10~15%の体重減少(体重70kgの場合、7~10.5kg減少)
72週間(1年半) 平均15~20%の体重減少(体重70kgの場合、10.5~14kg減少)

効果の出方は個人差がありますが、臨床試験では、参加者の91%が5%以上の体重減少を達成しました。

効果を最大化するには、用量を徐々に増やし、5mg以上で維持すること、バランスの取れた食事と適度な運動を併用すること、最低6か月以上継続することが重要です。

Q.副作用が出た場合の対処法は?

A.副作用が出た場合は、まず軽度~中等度か、重度かを判断します。軽度~中等度(吐き気、下痢、便秘など)の場合は、食事の工夫や水分補給で様子を見ます。

重度(激しい腹痛、発熱、意識障害など)の場合は、直ちに使用を中止し、医療機関を受診します。

軽度~中等度の副作用の対処法

  1. 医師・クリニックに相談:LINEや電話で症状を報告し、アドバイスを受ける
  2. 用量を一時的に下げる:5mgで副作用が強い場合、2.5mgに戻す
  3. 食事の工夫:少量を複数回に分けて食べる、消化の良いものを選ぶ
  4. 水分補給:1日2リットル以上の水分を摂取する
  5. 制吐剤・整腸剤の併用:医師に相談して処方してもらう

重度の副作用の対処法

  1. 直ちに使用を中止:次回の注射を行わない
  2. 医療機関を受診:救急外来または主治医に連絡し、診察を受ける
  3. 症状を詳しく報告:いつから、どのような症状が出たかを伝える

副作用が出ることは珍しくありませんが、適切に対処すれば安全に使用できます。自己判断で我慢せず、早めに医師に相談することが重要です。