インフルエンザ予防に役立つ栄養素とは?効果的な摂取方法を解説
- 2026年2月12日
- お知らせ
季節の変わり目や気温が低下する時期には、インフルエンザの流行が気になるところです。
日頃から健康管理に気を配り、感染症にかかりにくい体づくりを心がけている方も多いでしょう。
インフルエンザの予防には、手洗いやうがい、十分な睡眠といった基本的な対策に加え、日々の食事から摂れる栄養素も大きく関わってきます。
体の中から免疫力を高め、ウイルスに負けないための食生活について考えてみましょう。
インフルエンザ予防に役立つ栄養素は
ビタミンDが感染リスクを低減
ビタミンDは、骨の健康維持に不可欠な栄養素として知られていますが、それだけでなく、免疫細胞の働きを調整し、ウイルスの感染リスクを低減する効果が期待されています。
特に、インフルエンザウイルスに対する免疫応答を助ける働きがあることが研究で示唆されています。
ビタミンDは、日光を浴びることで皮膚でも合成されるほか、魚介類やきのこ類などにも含まれています。
ビタミンCで免疫機能の維持を助ける
ビタミンCは、免疫機能の維持に欠かせない栄養素の一つです。
体の抵抗力を高め、ウイルスの増殖を抑える働きがあると考えられています。
また、ストレスへの対抗力を高める役割も担っており、体調を整える上で重要なビタミンです。
緑黄色野菜や果物、いも類などに豊富に含まれています。
ビタミンAやB群で粘膜を強化する
ビタミンAは、目や皮膚、そして呼吸器や消化器といった粘膜の健康を保つために重要な役割を果たします。
粘膜は、ウイルスや細菌が体内に侵入するのを防ぐ第一関門となるため、ビタミンAを十分に摂取することで、粘膜のバリア機能を強化し、感染症への抵抗力を高めることが期待できます。
レバーやうなぎ、卵などに多く含まれています。
また、ビタミンB群も粘膜の健康維持やエネルギー代謝に関わり、体の調子を整えるのに役立ちます。

栄養素を効果的に摂取しインフルエンザ予防につなげるには
日光や魚介類からビタミンDを確保する
ビタミンDを効率よく摂取するには、日光浴が効果的ですが、冬場など日照時間が短く、肌の露出が減る季節には不足しがちになります。
そのため、鮭やサバ、イワシといった青魚や、干し椎茸などのきのこ類を積極的に食事に取り入れることがおすすめです。
これらの食材はビタミンDを豊富に含んでいます。
緑黄色野菜や果物でビタミン類を補う
ビタミンCやビタミンAといった、免疫機能の維持や粘膜強化に役立つビタミン類は、緑黄色野菜や果物から手軽に摂取できます。
特に、パプリカ、ブロッコリー、ほうれん草などの野菜や、キウイフルーツ、柑橘類などはビタミンCを多く含みます。
ビタミンAは、レバーだけでなく、緑黄色野菜に含まれるβ-カロテンが体内でビタミンAに変換されるため、これらの野菜をバランス良く摂ることも大切です。
乳酸菌や食物繊維で腸内環境を整える
免疫機能の約6割は腸に集中していると言われており、腸内環境を良好に保つことは、免疫力を高める上で非常に重要です。
乳酸菌を多く含むヨーグルトや発酵食品、そして乳酸菌のエサとなる食物繊維を豊富に含む野菜、きのこ類、海藻類などを日々の食事に意識して取り入れ、腸内フローラを整えることが、インフルエンザにかかりにくい体づくりに繋がります。

まとめ
インフルエンザの予防には、規則正しい生活習慣や衛生管理と共に、バランスの取れた栄養摂取が鍵となります。
特に、免疫機能の調整に関わるビタミンD、免疫維持を助けるビタミンC、粘膜を強化するビタミンAやB群は、感染症への抵抗力を高める上で欠かせません。
これらの栄養素を豊富に含む魚介類、緑黄色野菜、果物、肉類などを積極的に摂取しましょう。
さらに、腸内環境を整える乳酸菌や食物繊維の摂取も、免疫力向上に不可欠です。
日々の食事を見直し、これらの栄養素を意識して摂ることで、インフルエンザに負けない健やかな体づくりを目指しましょう。
